中華鍋が最強の料理道具である理由|男の一生モノ調理器具

道具の話

「最強の料理道具は何か?」と聞かれたら、僕は迷わず中華鍋と答える。

ひらめ
ひらめ

中華鍋が最強である

フライパンでも鍋でもない。中華鍋こそが、料理好きの男が一生使い続けられる『究極のギア』なのだ。

まお
まお

中華鍋・・・使わないね

中華鍋があれば、炒める・焼く・煮る・茹でる・蒸す・いぶす・・・。ほぼすべての調理法をカバーできる。つまり、フライパン・鍋・蒸し器すら不要、万能すぎる一生モノの料理道具が『中華鍋なのだ。

中華鍋は男の「育てる道具」

中華鍋の魅力は、ただ料理ができるだけではない。鉄製の中華鍋は、ジーンズや革靴のように楽しみがある。

手入れを重ねれば油がなじみ、焦げ付きにくくなり、新品よりも使いやすくなる。30年経っても現役・・・いや、30年経ってこそ真価を発揮する。

テフロン加工のフライパンは数年で寿命が来るが、鉄の中華鍋は手入れ次第で一生モノ。まさに道具好きの男のロマンなのである。

中華鍋で作れる料理は無限大

「中華鍋って中華料理専用でしょ?」と思っていないだろうか。

まお
まお

イメージ的には

それは大きな誤解だ。

チャーハンや麻婆豆腐はもちろん、パスタ、味噌汁、炊き込みご飯、燻製くんせいまで作れる。

ちなみに、僕は大学時代、中華鍋ひとつで生活していた。その生活は以下の通りだ。

  • 朝はコーヒーを沸かし、トーストを焼き、目玉焼きを作る
  • 昼はパスタを茹でて、カルボナーラを作る
  • 夜はご飯を炊き、野菜炒めを添える

全ての料理を中華鍋で行っていた。つまり、これだけで一日の料理が完結する。中華鍋さえあれば他の調理器具はいらないのだ。

まお
まお

他の調理器具を使おうよ・・・

洗い物が減る=男の料理が続く

料理初心者の男性が挫折する理由のひとつが「洗い物の多さ」だ。でも、中華鍋ひとつで調理すれば、洗い物は中華鍋だけ。

まお
まお

洗い物、面倒だもんね

しかも鉄の中華鍋は、洗剤でゴシゴシする必要はない。流水でサッとすすぎ、火にかけて水分を飛ばすだけ。少し汚れがひどい時はを使って流水で洗い流す。

むしろ洗剤を使うと油膜が落ちてしまい、せっかく育った鍋がリセットされる。

つまり、中華鍋は料理を続けやすい道具でもある。

男なら中華鍋を振れ!

鉄製の中華鍋は重量がある。だからこそ、振り上げる姿は男らしい。

新品ピカピカのフライパンではなく、使い込み、黒光りした中華鍋を自在に操る姿は、女性から見ても「カッコいい男」に映るだろう。

まお
まお

料理ができる男性いいよね

彼女や友人が遊びに来たとき、さりげなく中華鍋でパスタを作って出す。

それだけで「この人、ただ者じゃない」と思わせることができる。

耐久性は折り紙付き|30年使える相棒

僕が愛用している中華鍋は、1994年に手に入れたもの。約30年経った今も現役だ。むしろ新品の頃より扱いやすい。焦げ付かず、どんな料理も美味しく仕上がる。

ひらめ
ひらめ

育て切った・・・

耐久性の高さこそ、男が一生モノの道具を選ぶ基準だろう。

おすすめの中華鍋は「山田工業所」

本気で選ぶなら、山田工業所の「打出し中華鍋」がおすすめだ。横浜中華街の料理人の8割以上が使っているというプロ御用達の逸品。

  • 一人暮らしなら直径27cm
  • 家庭用なら直径30cm

厚さは1.6mmを選ぶと一生モノになる。さらに「ジャーレン(油切りお玉)」をセットで持てば、料理の幅が一気に広がる。

もちろん購入直後は「空焚き」と「油ならし」という儀式を忘れずに。これを怠ると鍋の性能を引き出せない。

中華鍋は最強の料理道具だ

中華鍋は、

  • すべての調理法をカバーする万能性
  • 洗い物が減る利便性
  • 使えば使うほど育つ楽しみ
  • 一生モノとしての耐久性

これらを兼ね備えた最強の料理道具である。

男なら、安物のフライパンではなく「本格鉄製の中華鍋」を相棒にすべきだと思う。中華鍋を手に入れれば、料理は「家事」ではなく「趣味」になる。

さあ、あなたも中華鍋最強説を信じ、今日から「一生モノの相棒」を育て始めてほしい。

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