ロック。自由の象徴であり、悶々とした生活を送っていたガキの憧れであり、僕の人生にはなくてはならない音楽。いや、音楽を超えた僕の精神なのだ。
ロック魂・・・。ロックな生き方をしたい。
普通なんて、くそ喰らえ!
僕は、誰にも媚を売らず、自分の価値観で生きていきたい。それがロック。
自分を貫き通せる強い人間でいたい。
もちろん、周りの人間の顔色を伺い、余計な摩擦が生まれないように、バランスを取りながら、ひっそりと生きることを否定するつもりは毛頭ありません。
だけど、僕はバカだと言われようが、ガキだと思われようが、僕が僕らしく生きることを邪魔されたくない。
普通の人間にはなりたくない。
ロックだね
うむ。ロックに生きたい
「誰からも好かれたい」とか「有名になりたい」とか「賞賛を浴びたい」とか「権力を手に入れたい」なんてことはなく、ただ、死ぬ間際に「好きなことをやり切った」と満足をする生き方をしたいのです。
ひと言でいえば、自己満足。
自己満足、上等だね!
結局、自分が納得すれば何も問題はない。それで良いと思う。やりたいことをやらずに後悔する人生なんて送りたくはありません。
ロックな生き方とは
ロックな生き方とは、自分のことを信じて、他人や世間に流されず、生き抜くこと。多くの人は「反抗的だ」とか「反骨精神」なんてネガティブなイメージを持つけど、それは勘違いです。
反逆がロックじゃないの?
結果的にそう見えるけど違うんだ
ロックは、ひなたを陽気に歩くようなイメージではありません。斜に構え、反抗的な態度に見えることが多いのがロックです。
だけど、社会正義に対する反抗や反逆ではなく、本来は「自らの価値観で生きること」なのです。
言葉にすると、すごく陳腐で拙劣なんだけど「自分の価値観で生きる」のがロック。
時代と共に変わる環境に合わせながらも、他人に媚びず、自分を貫く強さを持って生きること。
つまり、他人の評価よりも自分軸で考え、行動し、好き勝手に生きるのがロックです。
ロックな生き方には、他人との馴れ合いの関係なんて必要ありません。自分の意見を押し曲げて、誰とでも仲良くするなんて、とてもカッコ悪いことなのです。
全然、ロックじゃない
ロックは自由で束縛はしない
そもそもロックとは自由であり、周りに合わせることができない僕みたいな人間でも、生きて良いんだよと優しく包み込んでくれる。
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ロックは自由なんだ
「自分だけが我慢すれば、うまく行く」なんて、あなたがツラいおもいをする必要はない。自分の欲望や感情に素直に生きれば良いし、そんなあなたを受け入れてくれるのがロックです。
僕はその他大勢にはなりたくないし、好きなことを我慢して生きたくはない。
「ロックだね」は最高の褒め言葉
ロックというのは、生き様であって、男としての憧れです。
どう言うこと?
誰にも媚びたくない
反抗的に見える態度や言動も、自分の欲望や感情に素直に生きているからであって、社会に背を向けて生きているわけではありません。
自分の価値観を持ち、他人に媚びずに生きている。だから、ロックはカッコ良いのです。
「ロックだね」なんて言われると照れるけど嬉しい。
ただ、僕も若い頃は勘違いをしていて「誰かが決めた『しきたり』『ルール』に楯突くことがロック」だと思っていました。
全てに反抗、反逆するのがロック。
いつも尖って、権力だったり、世間だったり、何にでも噛み付いていた。全然、カッコ良くなかった。本当のロックじゃなかった。
確かに、それはカッコ悪いね・・・
でも、気づいたのだ!
大人になって気づいた『ロックな生き様』は違っていました。
世知辛い世の中をサバイブしてきた経験から、悪知恵も働かせるし、必要なら妥協もする。無闇やたらに反抗や反逆をするなんていうことはありません。
ただ自分が納得しない、できないことに対しては自分を曲げてまで従うことはありません。
空気が読めないと言われようが、他人に嫌われようが、我が道を行きます。他人に媚びず、自分のことを信じることがロックなのです。
周りの目を気にして「嫌われたくない」なんて思うのは、やっぱりロックじゃない。そんなビクビクした生き方はカッコ悪いんです。そんな生き方はロックじゃない。
ロックな生き様
理不尽なこと、不運なこと、生きていれば腹が立つことだってある。多くの人は「それが世の中だ」と諦めて生きて行く。
それが普通だと思うよ・・・
良い子にはなりたくない
でも、他人の欲望や感情に振り回されて生きるより、自分の信念を信じて「間違っているのは世間であり、周りの人間だ」と自分を貫く。良い子ちゃんになる必要はありません。
全員が同じ価値観を持っている方が気持ち悪くて、色々な考え方があって当たり前なのです。だから、色々な自由があって良いのです。
自分の意見、価値観を持っている人同士だから、衝突もするし、必要のない摩擦も生まれる。本当に嫌になっちゃうんだけど、ロックな生き方をしている人は揉めることがある。
でも、違う価値観を認められるのもロック。だってロックは自由なんだ。色々な価値観を持っている人を受け入れる『懐の深さ』もロック。
ロックに生きるためには覚悟が必要
自分が正しいと思うためには、それなりに学ばなければならないし、経験を重ねる必要があります。その裏付けがなければ、ただのバカ。そんなのロックじゃないのです。
そうだよね
ロックは進化するんだよ
自分を信じるためには、それなりに自分でアップデートをしていく必要があるのです。自由を求めるためには責任をとる覚悟がないといけません。
ロックに生きるというと何でも『自由』みたいなイメージがあるかもしれないけど、自由には必ず、責任がついてまわる訳で、その自由と引き換えに責任を取る覚悟が必要です。
無責任に自由に生きることは、ロックじゃない。
好きなことをするということは、好きなことだけをするんじゃなくて、好きなことをやるために必要な、嫌なこと、やりたくないこともしなければならないのです。それをひっくるめて好きなことを貫く覚悟が必要になる。
「好きなこと」を続ける
みんな、口では「自由になりたい」とか「好きなことをしたい」と言うけど、なかなか出来ないのは、覚悟がないからなんです。
自分の言葉に対して真摯に向き合う覚悟を持つことがロック。
ロックは自由だから
「どうせ出来ないし・・・」とか「俺なんか・・・」なんてことはありません。どんな奴だって、生きていて良いんです。誰でも夢を語って実現することができる。そんなあなたを笑う奴なんてロックじゃない。
周りの目なんて気にしないで、ロックに生きよう。
僕が考える「ロックな生き様」とは
この3つは僕の人生で譲れない、理想とする生き方で、死ぬ間際に「俺の人生はロックだったぜっ」と思えるような人生を送りたい。
ロックに生きることは簡単じゃないけど、そんな生き方をしたいと思っています。
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