ときに女性とデートに出かけたとする。その際、お腹が空くとする。時計を見ると午後六時・・・そろそろディナーの時間だ。
「なに、食べる?」
「何でもいいよ」
何気ない会話のような気がしますよね。
もし、あなたが心の中で
あ〜そうなんだ・・・じゃあ、俺、焼肉食いてぇ〜。焼肉♪
なんて、無邪気に好きな物を食べに行こうなんて思っているようではモテません。僕は女子からの「何でもいいよ」は恐怖でしかありません。
恐怖って・・・大袈裟だね
いや、怖いんだよ・・・
これまでの経験上、女子に「何でもいいよ」と言われたときに何でも良かった経験などありません。
本当に何でもいいんだって
嘘をつくなっ!
僕はもう騙させません。そして、これからの若者に同じ轍を踏んで玉砕するようなことがないように、ここに書き留めておきます。
女子の何でもいいの裏にある本音を僕なりに推測して解説をします。
「何でもいい」は何でもよくない
ここからは、僕の推測であって本当のことは分かりません。だって、僕は女子ではないんですよ。ですが、僕の経験上ですが、何でもいいと言ったくせにお店に入って不機嫌になったり、メニューを見て「う〜ん。食べたいものないや」なんて平気で言いやがる女子を見て気づいたことがあります。
そんなことないよ・・・
ある。絶対にある
「何でもいい」と言ったくせに焼肉は「匂いがつく」だの「クチが臭くなる」だのワガママをいうのが女性です。
・・・
こちらは精力、もとい体力をつけるために『焼肉』をあえて選択をしたのにニンニクが嫌だとか、煙が嫌だと言うのです。この後のことを考えたら、焼肉を食べて元気モリモリになりたい。いや、なるべきだと判断をしての焼肉です。
そもそも「何でもいい」なら、焼肉でもいいハズです。何を文句言ってるんだ?!
と言うのが、若かりし頃の僕の考えでした。ですが、経験を積んで成長した僕はその理由を理解したんです。この記事では、女性の「何でもいい」の本音の部分を暴露していきます。
男性の質問の仕方が間違っている
勘のいい人、モテる男性は気づいたと思いますが、まず最初に正解を伝えておくと男性の質問が間違っています。
ん?どういうこと?
この質問の間違いに気づいていないようであれば、おそらくあなたは女子から「野暮な男」だと思われている確率が高い。ですが、安心してください。失敗は誰にでもあるもの。これから改善をしていけば良いのです。
僕はたくさん失敗をしてきた・・・
男性たるもの女性をリードする必要があります。もちろん、甘えたい気持ちがあるのは分かります。女性に母性を感じ、甘えたい・・・。理不尽がまかり通る世の中でサバイブしているあなたの心の奥底に、そんな気持ちがあるのは理解します。隠す必要なんてありません。例えば、僕は基本的に他人に甘えてまくって生きています。ですが、ここは見せかけの『頼り甲斐』が必要なんです。
見せかけの・・・
ちなみに「なに食べたい?」と聞いたあなたが、自らハードルを上げているんです。僕は「何でもいい」という恐怖の言葉を聞きたくないので絶対に聞きません。
もし、僕が「何でもいい」と言われたらプチパニックになります。
待て待て。何でもいいってどう言うことよ。僕のセンスを試しに来ているのか? 落ち着け〜っ。ホテルでディナーって服装じゃないしな。カジュアルにイタリアン? イタリアンが正解なのか? 待て待て。落ち着いた雰囲気のお店でワインの方がいいか? いや、一周回って焼き鳥屋・・・そんな雰囲気ではないよな、無難にチェーン店に入るか? いや、それはないな・・・
大丈夫?
女性が「何でもいい」という理由
僕がどうしてテンパってしまうかと言うと女性の「何でもいい」に何度も、だまされているからなんです。僕の失敗を吟味した結果、女子が「何でもいい」と言うときはいくつかのパターン、法則があることに気がつきました。
まずは、付き合いが浅い場合ですが、このときは間違いなく、遠慮をしています。または、気を使ってくれています。
う、うん。それはあるね・・・
普通に考えると、初デートやまだ知り合ったばかりの女性が、ガッツリ二郎系で「油多め、味濃いめ、マシマシで♪」なんて注文をしたら引きますよね。僕は引くどころか「この娘、やる気だな。笑」と愛おしくなってしまいますが、そんな男性は稀です。
一般的には女性は少食の方が可愛いというイメージがあり、女性の多くは自分の可愛さアピールのために少食を装いたいのです。
女性は可愛くありたいんだよ
なので、気を許すまではワイン、カクテルなど可愛い飲み物があるお店の方が良いですよ。本当は、芋焼酎が好きだったり、日本酒をガバガバ飲む酒豪であっても、女性は気を許すまではそんな姿を隠そうとするんです。男性はそんな女性の気持ちを汲んであげる優しさが必要です。
女性をリードするのが男
ある程度の付き合いがある女性の場合は「なんで毎回、私が決めないといけないの?」と思っています。男性としては気を遣っているつもりかもしれませんが、女性任せにしてしまっています。
うん。それを感じるときはある
そう、そんなときは女性の頭の中では「私はあんたの母親ではないっ!」と思っています。もう、はらわたが煮え切っています。お前が決めろっ!と・・・
気を遣っているようで、女性に責任を押しつけてしまっているんですよね。本来であれば女性をリードするのが男です。男のエゴで女性に迷惑をかけているパターン・・・由々しき問題です。
男性のセンスを試している
いいですか。これがイチバンつらい。僕がプチパニックになる理由ですね。
「私を満足させなさい」
というプレッシャーを与えてきているのです。選択したお店のセンスはどうか、独りよがりの選択になっていないか、何よりも「私が満足できるお店なんだろうな」と言う値踏みをしています。
そんなときに居酒屋チェーン店を選ぶようでは「この男は、私にこの程度の価値しか感じてないのね。怒」となり不機嫌になるのです。
これだけは避けたい
本当に何でもいいと思っている
本当に何でもいいと思っていることもあります。ですが、女性の多くは「何でもいいけど嫌なものはある」と言う状態です。何でもいいと言ったのに、お気に召さない場合は、あからさまに不機嫌になります。
「(センスの良いものなら)何でもいい」と言ったつもりなのに、イチバン大切なセンスの良いものならを察することができない「野暮な男」と言うレッテルを貼られ、ジ・エンド・・・
・・・最低限の基準はあるでしょ?
ない。ない。絶対に分からない
まとめ
まず、男性が女性に「なに食べたい?」と聞くのは野暮です。自分で自分の首を絞めることになりかねません。
僕だったら「ワイン飲みながらピッツァでも食べようか」とか「スッポンを食べて精力でもつけようか」とか「焼き鳥食べたい気分なんだけど、どう?」と女性をリードする。もしくは、まだ付き合いが浅い関係の女性であれば「タイ料理とイタリアン、どっちがいい?」など選択肢を絞って女性に選択させてあげるようにします。
女性の好み、デート先のおいしいお店を調べ、デートに備えるのが紳士の嗜みです。
間違って「なに食べたい?」と質問をしてしまった場合は、「何でもいい」は何でも良くないと言うことを忘れないでください。お伝えしたことを念頭において楽しいデートで失敗をしないように細心の注意を払ってくださいね。
女子の建前に騙されず、言葉の裏にある本音をしっかりと察してください。女性の喜ぶ姿を見れると幸せですよね。
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