女性の深層心理。建前に騙されるな！

僕たち、男性からすると女性は何を考えているか分かりません。分からないから、必要以上に距離を取ってしまうんですよね。

さらに言うと女性は男性より建前と本音の使い分けが上手い。

ピュアな男心をもて遊ぶ魔性の女に騙されるのも、気がありそうな態度の女子に告白して「そんな気はなかった･･･」なんてフラれるのも、女性の深層心理を知らないから。

僕の経験上、女性は裏と表、建前と本音、ウソとホントの顔を使い分けています。

女性の建前と本音

ピュアな男子は、女性の話を素直に信じてしまい、ドツボにハマります。

例えば「真面目で誠実な男性が好き♡」とか「見た目ではなく、内面だよ」とか「お金より愛が大切」とか挙げればキリがないほど、平気でウソをついています。

そんな都合の良いことに耳を傾け、女性に恋心を抱いてしまう。もちろん、ウソではないと思うんです。だけど、実際に女性と仲良くしている男は正反対だったりします。

真面目で誠実な男性が好きなんて言っているけど、テキトーでチャラい男の方がモテているし、ブサイクよりイケメンの方が圧倒的にモテています。さらに言うと、経済的に余裕がある男性はそれだけでモテる。

全部、建前なんですよ。女子は男性以上に周りの評価を気にしています。周りから「いい女」だ思われたいと思っているから、メイクをしたり、おしゃれをする訳であって、言動や行動も一緒なのです。

もちろん、女性は否定してきます。ですが本人が意識しているか無意識かは、置いておいて深層心理では、より高スペックな男性を求めています。

生物学的な男性と女性の違い

これは性格が悪いからとか、ゲスで計算高い生き物だからという理由ではありません。

男性が自分の子孫を残すためには、数多くの女性を相手にしてDNAを仕込む必要があります。男性は女性に受け入れて貰えなければ、この世に生を受けた爪痕を残すことができません。

これは浮気とか、スケベと言う訳ではなく、生物学的に自分の子供を産めないオスとしての行動であって、本能的に行う行動です。

一人の女性にこだわり、自分のDNAが残せないリスクを回避するために出来るだけ多くの女性を相手にしなければなりません。

男性の多くは、猪突猛進でタネを仕込もうとします。手当たり次第、数うちゃ当たるというのがオスとしての本能です。

しかし、女性はそうはいきません。

女性の場合は、男性のDNAを受け入れ、子供を産み育てます。男性のようにDNAを撒き散らすわけにはいきません。

受け入れるDNAは、よりスペックの高い方が良い子孫を残せると考えるのは自然の摂理です。

なので、男性のように誰でも良いと言うわけにはいきません。相手の持つDNAをしっかりと見極め、選り好みをする必要があるのです。

スペックの高い男がモテる理由

男性にとって厳しい話ですが、人類の進化のためにはよりスペックの高いDNAが必要です。

頭が悪い、体力がない、面白くない人間ばかりの世界と頭脳明晰、マッチョ、お笑いモンスター、美男美女だらけの桃源郷（とうげんきょう）のような未来を創造するためには、より良いDNAを残し、ゲスでひ弱なDNAは排他されていくべきです。

つまり、女性は未来のためにDNAの選別をする義務を与えられているのです。

時代が求める高スペックなDNAを持つ男性がモテるのは、そんなDNAを受け入れ、子供を宿すことで、より良いDNAを残すという生物、女性の本質です。

低スペックの男の生き方

つまり、女性は高スペックなDNAを求めている訳です。本人たちが気づいていないかもしれないけど、深層心理、本能として高スペックのDNAを求めるのです。

女性から「見た目じゃなく内面だよ」なんて言われて浮かれていると足元をすくわれます。似たような性格のイケメンが現れたら、直ぐに乗り換えられてしまいます。

では、僕たちのような低スペックな男はどうすれば、良いか･･･

少しでも、努力をして高スペックになるしかないんです。それか、女子に媚を売って受け入れてもらうしかない、つまり、女子にモテるための努力を積み重ねていくしかないんです。

女子に嫌われず、受け入れてもらうためにアピールをし続けるしかありません。

女性の建前を聞き、信じて努力を怠（おこた）った瞬間から、あなたのDNAは未来に残せなくなってしまいます。

この世に生を受けたからには、あなたのDNAを未来に残しましょう！