「クロスカブ110って、本当に使いやすいの?」「買って後悔しないかな?」そんな風に思っていませんか?
僕自身、2018年にクロスカブ110(JA45)を手に入れてから、丸6年間、通勤や買い物、週末のツーリングと徹底的に乗り倒してきました。
その経験から言えるのは、このバイクは控えめに言って最高の相棒だということ。もちろん完璧なわけではなく、明確な弱点もあります。
この記事では、僕が6年間乗り続けたリアルな体験を基に、クロスカブ110のメリットとデメリットを徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなた自身の使い方に合うバイクなのかどうか、はっきりと判断できるはずです。
クロスカブ110とは?スーパーカブとの違い

ホンダの「スーパーカブ」は、世界で最も売れている実用バイクとして有名です。その兄弟モデルにあたるのが「クロスカブ」。
アウトドアや遊び心を意識したデザインと装備が特徴で、日常の利便性だけでなく、バイクに乗る楽しさを求めるライダーから熱い支持を集めています。
スーパーカブが「生活のための道具」なら、クロスカブは「日常も趣味もアクティブに楽しめる相棒」という位置づけです。
クロスカブ110に6年乗ってわかったメリット

1. 軽くて取り回しが楽
クロスカブ110の一番の魅力は、何といっても「軽さとコンパクトさ」です。
車重はたったの約106kg。自転車を扱うような感覚で、押したり引いたり、Uターンも軽々できます。駐輪場での出し入れや方向転換も全く苦になりません。体力に自信がない人でも安心して扱えるでしょう。
重たいバイクだと「今日は出すのが面倒だな」となりがちですが、クロスカブならその心配は無用です。気軽に乗り出せるから、自然と乗る回数が増える。これは想像以上に大きなメリットです。
2. ギアチェンジの楽しさがある

クロスカブはスクーターのようなオートマではなく、クラッチレバーのない「自動遠心クラッチ」を採用しています。操作はとてもシンプル。
これだけでギアチェンジが完了します。簡単な操作でしっかり“バイクを操っている感”を味わえるのが魅力です。スクーターの気軽さと、マニュアルバイクの楽しさの「いいとこ取り」と言えます。
3. 自動遠心クラッチで左手が自由
クラッチレバーがないため、複雑な操作が一切ありません。渋滞の多い街中を走っていても左手が疲れないので、初心者でも安心して乗れます。
それでいてギアを操作する楽しみは健在です。この独自の機構こそ、クロスカブが多くの人に愛される理由の一つです。
4. 普段使いに便利で気軽に乗れる

「ちょっとコンビニへ」とか「近所を散歩したい」といった、ふらっとした移動にも使いやすいのがクロスカブです。
バイクに乗る前の準備が億劫になってしまう人もいますが、クロスカブなら自転車に乗るような感覚でサッと出発できます。
日常の足としても、趣味の相棒としても、どちらの役割もこなせるのは大きな強みです。
クロスカブ110のデメリット・注意点

1. 高速道路・自動車専用道路に乗れない
排気量が110ccのため、高速道路や自動車専用道路を走れません。これは、遠出するツーリング好きには大きな制約になります。
特に長距離ツーリングの帰り道で、「早く家に帰りたいのに、一般道しか走れない」というもどかしさを感じることもあります。
2. パワー不足を感じる場面がある

普段の街乗りや郊外の道を走る分には十分なパワーですが、長い上り坂や二人乗りではどうしても力不足を感じます。
アクセルを全開にしても少しずつ速度が落ちていくような場面では、「もう少しパワーがあればな」と感じる瞬間があるでしょう。スピードを求める人には物足りないかもしれません。
3. 長距離ツーリングでは疲れやすい
景色を楽しみながらのんびり走る分には最高ですが、長距離を走ると身体的にも精神的にも疲れを感じやすくなります。特に復路は「早く帰りたい」という気持ちになることが多いです。
その時に高速道路に乗れないのはやはりデメリット。のんびり、まったりと走るのが好きな人には向いていますが、一気に距離を稼ぎたい人には向いていません。
クロスカブ110はどんな人におすすめ?

クロスカブ110はこんな人にぴったりのバイクです。
逆に、あまりおすすめできないのは以下のような人です。
自分のライフスタイルと照らし合わせてみると、クロスカブがあなたの相棒にふさわしいかどうかがはっきり見えてくるはずです。
クロスカブ110とよく比較されるバイク

スーパーカブ110との違い
実用性を一番に考えるならスーパーカブ110。一方、デザイン性やアウトドア感、遊び心を重視するならクロスカブがおすすめです。
性能はほぼ同じなので、最終的には見た目と雰囲気で選ぶ人が多いです。
125ccスクーターとの違い
スクーターは荷物をたくさん積めたり、乗り降りが楽だったりと利便性に優れています。
でも、ギアチェンジの楽しさはありません。「ただの移動手段」ではなく、「バイクを操る楽しさ」を味わいたいなら、クロスカブが断然おすすめです。
250ccクラスとの違い
250ccクラスのバイクは高速道路も走れる万能さが魅力。ただし、車重が重くなるため、クロスカブのような気軽さは失われます。
クロスカブは、「日常生活に自然と溶け込むバイク」として、全く別の価値を持っていると言えるでしょう。
クロスカブ110に乗って後悔する?

6年間乗り続けてきた僕の結論は、
クロスカブは、欠点はあるけれど、それ以上に“気軽さと楽しさ”が勝つバイクです。
高速道路に乗れないことやパワー不足など、確かに弱点はあります。ですが、それも含めて「クロスカブの魅力」として愛せるなら、最高の相棒になってくれます。
僕自身、これほど自分の生活にフィットしたバイクは他にありませんでした。クロスカブ110は、気負わずに、自分のペースでバイクライフを楽しみたい人に、心からおすすめできる一台です。
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