この記事では、多くの男性が疑問に思っている女性という生き物について、生物学的、歴史的な観点から紐解いていく。女性が何を考えているか分からない。女心が分からずに嫌われてしまう男性が、少しでも女性のことを知り、苦手意識がなくなり少子化問題の解決に繋がることを切に願う。
男性が女性の行動や言動が全く分からないと悩むことは普通です。同じホモサピエンスという生物ですが、男性と女性は思考回路が大きく違い、我々男性からすると違う生物、違う次元の生き物なので、理解できるはずはありません。
そんなに難しく考える必要はないよ
我々男性の常識で女性と付き合おうとすると女性の行動や言動は、矛盾だらけで、複雑で理解不能です。女心が理解できずに女性を怒らせてしまったり、嫌われたりしてしまう男性は後を絶ちません。
女心は複雑なのだ
ですが、子孫を残すための行為に及ぶためには、そんな女心を理解し女性から好かれる必要があります。同意もなしに力任せに行為に及ぶことは人道的にゲスな人間のすることで、知性のある人間としてやってはいけない行為です。もちろん、そんなことを現実社会で行うような非道な人間はいないと思いますが、念のために補足しておきます。
クルクルと目まぐるしく変化する女性の行動や感情に振り回されないようにするためには女心を知る必要があります。女性特有の考え方、行動原理を知らずに歳を重ねると、恋の駆け引きを楽しめず、恋愛のチャンスを逃し、一生ひとりで寂しく生きていくことにもなりかねません。
そんな人生真っ暗だよね
我々男性が、違う次元で生活をしている女心を知ることは簡単ではありません。ですが、ある程度は歴史的、生物学的に分析をすることで知ることができます。女性は、我々男性のように単純明快で、理論的な考え方でないのは周知の事実です。
そんなことはないよ
だからこそ、神秘的で神のように崇めてしまう女性ですが、恐れていても仲良くなることはありません。まだまだ探究の道半ばですが、僕が愛してやまない女性について、これまでの研究結果をここで共有し、大きな問題となっている少子化からの脱却のキッカケになることを祈っています。
うつろいやすい女心
昔から「女心と秋の空」といわれるように女性の感情はコロコロと変わりやすく、我々男性からすると先読みをすることはとても難しく感じます。
さっきまではニコニコと楽しそうにしていたのに急に不機嫌になり帰ってしまったり、ダメだったとあきらめ、凹んでいたら何食わぬ顔で話しかけてくれたり、女心は我々男性からすると理解不能です。
感情の起伏が激しく、知性のかけらも感じません。
いま、女性を敵に回したよ
ごめん・・・
我々男性は、基本的には理論整然としています。得られるメリットやデメリット、発生するリスクを計算して行動をしています。行動をするための目的があり、目的に向かって論理的な行動を取ります。
ですが、女性は感情、本能、欲望のままに行動をします。そして困ったことに女性は、自分が理不尽で気分屋であることを認識しています。
なんとなく・・・分かる
男性なら感情を押し殺し、社会的に正しいこと、正義を守ろうとしますが女性にはそんな気はサラサラありません。
自分の中の正義を守ることの方が大切だからです。女性の中の正義とは自分の感情に素直に生きることです。
多くの男が嫌われる要因だよ
そんな女性に世間一般的な正義を訴えても聞く耳を持ってはもらえません。理論整然と「これが正しい行動だ」と説得をしようとすると必ず反発され、あなたは二度と口を聞きたくない人間リストに追加されてしまいます。
また、女性の目まぐるしく変わる感情に対する「瞬発力」も必要です。
そんな男性の方がモテるね・・・
女性が不機嫌そうであれば直ぐに対処する。寂しがっていたらそばにいてあげる。かわいいと思ったら褒める。女性の感情に合わせる瞬発力が必要です。そこには理論や正義など必要ありません。というよりは考えている時間はありません。その場の雰囲気で感じるのです。
女性と仲良くなるためには、論理的な思考は一切捨てて、女性の感情を刺激する行動をする必要があります。
生物学的にみた女性の考え方
男女間の考え方には大きなギャップがあります。
男女での考え方の違いの要因は、色々と説がありますが、太古の昔から男性は狩りに出かけ、男性が狩りに出かけている間、女性は子どもを守りながら危険を回避するために集団を形成して生きていたと言う説が有力です。
なんか壮大な世界になってきたね・・・
人類史の大半において男性は「狩り」をし、生物学的に弱い女性は、女性同士が集まり一緒に子供を育てるという環境下で生きてきました。現代の男女にもそんな祖先のDNAが色濃く残っています。
なので、男性はものごとを俯瞰的にとらえ、素早く状況を把握する能力が高める必要がありました。狩りを行うためには素早く状況を把握し、危険を察知しなければ、死に繋がってしまいます。危険回避のために、全体を俯瞰的に捉える能力がDNAに刻まれているのです。
反対に女性は、対人の表情や些細な違いを認識する能力が高く、共感を求める特性があります。
オンナの勘って奴ね
男性が狩りに出ている間、女性同士の集団で密なコミュニケーションと助け合いが必要な環境で生活をしていた女性は、助け合いと共感が生命線でした。
以上を踏まえて男女間のギャップについて考えていきます。
男女間の会話の目的は違う
男性は狩りを行っているため、自分の思いを伝えることを目的に会話をしていました。お互いの意思疎通ができなければ、狩りがうまく確率は下がってしまいます。
なので、現代でも、男性は相手に意思を伝え、問題を解決するための意見交換、意思の発信のために会話を行なっています。
普通の会話だよね
女性のコミュニケーションは、お互いが敵ではないという確認、味方同士であるという確認が目的だったのです。そこに話題や意思疎通といった知的な内容は必要ありません。
バカにしてるでしょ?
そんなことはないよ
女性同士の会話を聞いていると、前後の関係性もなく、時系統も繋がらず、何の脈絡も、意味もない非論理的な会話が多いと感じることがありますよね。そう感じるのは、男性特有の「論理的で相手に伝わらなければ会話ではない」という偏見があるからです。
多くの男性は勘違いをしているのですが、女性からの相談は共感をしていれば良いのです。
間違ってもアドバイスなんてしてはダメです。女性は聞いて「そうか、大変だったね」と共感をして欲しいだけです。
女性は褒められたい生き物
我々男性の祖先は、狩りというギャンプル要素の高いことを生きる目的にしていました。
反対に女性の祖先は、危険を回避するために集団で生活を行なっていました。なので、女性はひとりぼっちでいることに大きなストレスを感じてしまいます。
そんなことないってば
そして、群れにいると他人から存在を認めてもらいたい、価値を認めてもらいたいという承認欲求が強くなる傾向があります。
繊細で警戒心が強い
男性と違い女性は、弱い生き物なので警戒心が強いです。女性は腕力では男性に敵いません。
本能的に男性に襲われたりしないように距離をとって警戒をしています。多くの男性は隙さえあれば、ねじ込みたいという欲望があるのを本能的に女性は感じていて、知らない人間とは距離をとって生活をしています。
欲望を隠せ!
そして、長い歴史でDNAに刻まれた相手の些細な変化を逃さない眼力で警戒をしています。先ほどもお伝えしたように女性は他人からの評価を気にして生きています。なので、すぐに股を開く『軽い女』だと見られることを嫌います。
言い方に気をつけろ
なので、下心を丸出しで近づく男性を断固として拒否します。
積極的にアピールすることは大切ですが、女性に警戒されてしまっては元も子もありません。積極的にアピールするのは、しっかりと信頼関係を築いてからです。
あせる気持ちは分かりますが、余裕を持ち、信頼関係を築くまでは下心を隠すだけでも女性と仲良くなる確率は爆上がりしますよ。あせってはいけません。
女心についてまとめる
最後に女性という生き物についてまとめておきます。
女性と仲の良い男性は、感覚的に女心を理解して行動をしています。もし、あなたの周りに女性と直ぐに仲良くなる男性がいる場合、確認をしてみてください。うつろう女性の感情に合わせ、瞬発的に女性の求めている行動や言動をしているはずです。
言動が破茶滅茶だったり、何を考えているか理解できなかったりするのも女性の可愛さだと認める余裕が必要です。
そんなところを認めてもらえると嬉しい・・・
間違っても、論理的に否定をしてはいけません。感情で動く生き物に対抗するためには、頭で考えるのではなく、感じてください。
我々男性は女心なんて理解できるはずはありません。というのも、女性は理不尽で気分屋であることは認識をしているのです。論理的に行動していないのは周知の事実なのです。確信犯です。
正すのではなく、共感するんだ
大事なのは、女性が何を考えているのかを考えて「気を遣って欲しい」と思っている女心に気づき臨機応変に対応することです。
何に共感して欲しがっているか。考えるな。感じろ!そして、会話の流れなんて気にせずに隙さえあれば褒めろ!
というのが、僕が生物学的に分析した女子と仲良くなるための極意です。
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