趣味がない男は、もっと評価される優秀な仕事人間であるべきだと思う

趣味なんて、時間的、金銭的に余裕がある人間が持つ特権であって、貧乏暇なしの男が楽しむことなんて不可能です。趣味とは生産性もなく、時間とお金の無駄遣いです。はっきり言って、趣味に没頭する時間と労力を仕事に使えば、莫大な富を築くことが可能です。

そしてある意味、無趣味な人間は、神様が平等に与えてくれた時間、人によっては足りない時間を浪費する贅沢（ぜいたく）な生活を送っているのです。

無趣味は悪いことではありません。趣味にうつつを抜かし「うぇ〜い」しているキリギリスを横目に、しっかりと努力をするアリさんの方が良い人生が送れる。と幼稚園のときに教わったので間違いありません。

ですが、無趣味の男は女子から敬遠されているのが事実です。

趣味がない男が女性に嫌われる原因は、考え方というか、人間性というか、薄っぺらい価値観というか、多面的に物事を考えられない、器が小さいと勘違いされているからです。

男女が分かりあうためには、会話で盛り上げ、良い雰囲気を作り、お互いの身体の相性を確かめ合う必要があります。夜な夜なベッドの上で繰り広げられるバトルというか、共同作業というか、エロチックで激しい･･･

趣味がない男は何をしているか

僕は、趣味らしい趣味がない自称、無趣味の男だと認識しています。ですが、よくよく考えると仕事は定時ダッシュで帰るし、定時後や休日は仕事のことは一切考えません。なのに、いつも時間がない。

クロスカブでツーリングに行きたいし、ユーノスロードスターでドライブもしたい。そもそも、カブやロードスターをピッカピカに保ちたいし、ただただ妖艶なエクステリアを眺めていたい･･･。

ギターも弾きたいし、息子と将棋で勝負をしたいし、ゲーセンでUFOキャッチャーもしたい。そしてキャンプにも行きたい。さらに、生き甲斐である妄想もしないといけない。なので、いつも時間がありません。

時間があれば、メダカの飼育もしたいし、盆栽を育てて品評会とかにも出てみたい。趣味を楽しむ時間が欲しい。

やることがなく、時間を潰すためにYouTubeをダラダラと見るような贅沢な生活に憧れます。

趣味は非効率である

そもそも趣味とは、しなくても良いことに真剣になり、時間、体力、お金を無駄に使う行為で、短い人生を効率的に生きるためには必要ありません。趣味にうつつを抜かしている間にコツコツと仕事をして稼ぐべきです。

楽しんでいるだけでは、後でツラい思いをしてしまいます。

でも、現実は趣味を持ち、プライベートが充実している男の方が評判が良く、バリバリ稼いでいたりするんですよね。ぶっちゃけ、趣味がない男が仕事をバリバリして稼いでいると言うのは稀（まれ）。無趣味の男は、仕事に対する情熱もなく、評価も低いと言うのが現実ではないでしょうか。

趣味がない男は何にも興味がないことが多く、ただただ時間を浪費しているだけの超贅沢な人間です。限られた時間の中で、やりたいことや興味のあることを極めようと必死になり、仕事をテキパキとこなしている人間を横目にダラダラと仕事をし、周りからは白い目で見られているのに一向に気にせず、ちゃっかり残業代を稼いでいるのです。

どうせ、やることがないなら、生産性もない趣味ではなく、快適な会社で効率よく稼ぐことが正義だと思いませんか。

無趣味で文句を言われないために

趣味がない男は、優秀な仕事人間であるべきです。趣味に没頭し、仕事より趣味を優先するような人間に負けてはいけません。時間がかかる業務でも、無趣味な人間なら時間に追われることなく、しっかりと時間をかけ対応できるハズです。

さらに神様が与えてくれた一日24時間という限られた時間で、英気を養う時間が持てるのも趣味がない男の特権です。女子からの急な呼び出しにも対応できるし、何なら待っている時間を潰すことにも慣れているのです。

加えて、趣味にうつつを抜かし「うぇ〜い」している同僚を横目に、努力をし自分のスキルを上げることだって可能です。遊んでいる奴らと差をつけるチャンスです。バリバリ、キャリアを積んで後でギャフンと言わせれば良い。

無趣味の男は、たいがい仕事に対しても情熱を燃やすことができないチキン野郎であるという世間の意識をひっくり返してやりましょう！