好かれたいなら好きになるべきの法則

ふと、あることが頭に浮かんだ･･･。おそらく、こうやって何気に浮かんだことをきっちり、証明することが出来ると天才と皆から崇（あが）められ、賞賛され、後世に語り継がれる偉人になれるんだと思う。

お金は金持ちの元へ。アホは権力の元に。そして、女性はスケベの元に集まる。と言う法則を発見した。

本来は、論文を仕上げ『ネイチャー』や『サイエンス』などの学術雑誌に投稿し、多くの人の目に触れるべき、法則･･･仮に「好かれたいなら好きになるべきの法則」と名付ける。

必要なモノは求めている所に集まる

あなたは、富や名声を手に入れたい。と本気で思ったことはあるだろうか。方法うんぬんよりも先に「何を犠牲にしても手に入れたい」と思うことで夢は実現する。

よく、テレビなどで「好きで続けていたから、成功できた」など一流人の話を耳にするが、鵜呑（うの）みにしてはいけない。

好きで続けていたからというのは、本当だと思う。だけど、嫌いなことを続けるなんて、究極のマゾ体質の人間などいるはずはない。

つまり、必要なものを手に入れるためには、手に入れるための努力をしているのだ。

継続をするためには好きになるしかない

本人が楽しんでいたか、苦しんでいたかの差はあるが、成功をするために想像を絶する努力をしているのだ。

好きなことを続けるためには、楽しいことだけでなく、苦しいこと、やりたくないことがつきまとう。

しかし、成功者は、何よりも好きなことを極めるという信念を持ち、嫌なことも引っくるめて消化し、成功を手に入れているのだ。

成功するべきして成功している

お金を稼ぐことを極めたお金持ちの元には、さらにお金が集まってくる。

お金持ちは、お金を稼ぐことを極め、女好きは女子に好かれることを極めているし、極めようとしている。

それはスポーツ選手でも、芸能人でも、政治家でも同じで、好きだから好きなことに真摯（しんし）に向き合った結果なのだ。

本気で必要だと思っているから、ツラいことにも耐え、手に入れる方法を吟味、実行、改善を繰り返し、自分の血肉として身につけた。

つまり、何もしないで手に入れたのではなく、好きか嫌いかは別にして、行動をした結果なのだ。

スケベの元に女子が集まる理由

世の中の男性が羨ましがる女子に囲まれる男の多くは、スケベであることを自他ともに認めているハズだ。

女子の多くは「真面目で誠実な男がいい」なんて言いながら、女子と真摯（しんし）に向き合うあなたではなく、そんなスケベの周りに集まる。

そんな風景を見て、不思議に思ったことはないだろうか。

例えば、ある男は、女子が好きで好きで好き過ぎて、女子にチヤホヤされるために類稀（たぐいまれ）なる努力をしていた。

だから、女子と仲良くすることができるスキルを身につけた訳で、求めていないのに女子が集まるような雰囲気を手に入れたのだ。

つまり、スケベ心があるから、失敗を繰り返し、吟味、実行、改善をした結果･･･求めている女子と仲良くなることができたのである。

周りからの評価が大切

ここで補足をすると、女子が好きだと心の中で思っている『むっつりスケベ』や、好きなこともできないほどの貧困生活を送る人間、誰からも認められず、いつまで経っても昇進できないサラリーマンの多くは、欲望を押し殺すことが正義だと勘違いをしている。

結局、この世は他人との絡みなしに生きることは不可能で、周りの人間を巻き込むチカラがある人間しか成功はしない。

つまり、欲しい物を手に入れるためには、周りの人間に公言し、記憶に残さなければならない。

これは欲しい物を手に入れることができる確率を上げるためには有効だ。と言うか、一人で努力をして欲しいものが手に入るほど、世の中は甘くない。

女好きと公言することで、コンパに呼ばれる確率は格段に上がるし、権力を手に入れたいと騒げば、手に入れるために必要なアドバイスを頂く機会が増えるのだ。

ぼーっと生きていると、あなたを手助けできる人間がいても、手助けなんてしてはくれない。

結論

つまり、周りからの評価が大切で、誰にもあなたの欲望や感情がバレないと「好かれたいなら好きになるべきの法則」は発動しない。

昔が良かったなんていう気はないけど、昭和、平成初期はギラギラした欲望を隠すことなく、丸出して行動するのが当たり前だったのだ。

そして、その欲望を手に入れると言葉にし、態度で示していた。

現代の多くの人間は、誰かに悟られるのがかっこ悪いと思い、自らの欲望を隠しているから、欲しいものを手に入れられずに悶々としているのだ。

お金が好きなら、お金持ちアピールをするべきだし、権力を欲するのであれば、周りに媚を売るべきだし、女子が好きならば、周りから「スケベだ」と認識されるべきなのである。

周りからの評価とあなたが望む姿が大きくかけ離れているのは、内なる欲望や感情を抑え込み、生活をしているから。

世間からは冷たい目で見られている大人になり切れず、欲望や感情を素直に表現できる、一見ガキくさい人間が成功しているのだ。