自動車事故を減らすためには?! 快適・安全な装備より必要な『車への愛着』

カーライフ

現代の自動車メーカーは、安心安全な車を作るために衝突軽減ブレーキや運転アシスト機能など、自動車が事故を避ける装備を作ることに躍起やっきになっています。

まお
まお

言い方にトゲがある・・・

そもそも、事故を起こすのは、自動車のではなく、運転をする人間のスキル不足なわけで、誰も自動車にそこまで求めてはいません。少なくとも、僕は過度な快適・安全な装備は必要ないので、その分、価格を下げ貰いたい。

事故を起こすのは、他人のことを考えられないクソみたいな人間、もしくは、周りのことに興味がない自己中心的な人間、あるいは、運転をするために必要なスキルが著しく劣る人間です。

つまり、いくら、自動車が発展しても、運転する人間の心を改めなければ、事故は無くなりません

まお
まお

・・・分かる気がする

さらに言うと、自分の車に愛着を持ち、大切にしようとする人間は、事故で車が壊れることを恐れ、無謀な運転なんてする訳がありません。

何が言いたいのかと言うと、過度な安心安全装備を開発・搭載するのではなく、誰もが愛着を持てる自動車を作ってくれる方が、事故は減る。減るのではないでしょうか。

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ラクな自動車には愛着が湧かない

まず初めに、愛着が湧くと言うのは、ある程度の手間が掛かるモノです。長年、手にしていることで手に馴染み、換えが効かなくなる。

ずっと捨てられずに使用しているタオルケット、何年も履いているブーツ、経年変化したジーンズなどなど、維持をするのに手間が掛かるものに愛着が湧くのです。

少し卑猥ひわいな例え話をすると・・・

二つ返事でエッチができる異性と、あれこれと戦略を練っているのに・・・難攻不落で、なかなか落ちない相手とのエッチ。どちらに価値を感じますか?

どちらも嬉しいのですが、手間と時間とお金を掛け・・・同じ成果でも、苦労というスパイスがあるだけ、美味しく感じるものです。つまり、効率厨にムダだと言われているモノが、価値の向上に大きな影響を与える・・・。

まお
まお

何の話をしてるんだっけ?

ひらめ
ひらめ

ん?

すいません。なんか、が、かけ離れてしまいました。

例えば、相手のことを考えずに、一人遊びをして性欲を発散する・・・相手がいないので自分のペースで好きなときに果てて良い行為と、相手のペースを伺い、相手にも気持ち良くなってもらう為に必死に我慢して、同時に昇天する行為・・・ち、違う・・・

ひらめ
ひらめ

どうも、エンジンが吹け上がらない・・・

キッカケはどうでも、身体を重ねる度に新しい発見があるような・・・知れば知るほど、くっつきたくなる異性・・・お互いの気持ち良いところを知るためには時間と回数が必要です。そして、長い時間を掛け、お互いのことを知り尽くした後の行為の気持ち良さ・・・

まお
まお

・・・もう良いから

誰にでも出来る簡単操作の自動車に楽しみはない・・・万人が、同じように出来るを楽しむ人間は皆無です。

つまり、多くの人が「難しい」「面倒くさい」と感じることを上手に、丁寧に操作するできるようになるから愛着が湧くのです。

他人と違うモノに愛着を持つ

さらに言うと、他人と違う自動車を持つことで、周りの人間から賛美を受け、自動車を褒められているのに、あたかも、自分が褒められたような錯覚を覚え、まるで「車のステータス=自分のステータス」という数式が成り立ち、保有する車を自分の身体の一部のように扱うようになります。

工業製品である自動車は、出荷時こそ、同じ仕様ですが、自分好みにカスタムすることで更なる進化を遂げるのです。

例え、カスタマイズなしにしても、車を大切に思うのであれば、時間があれば洗車し、いつもきれいな状態をキープするようになります。

ひらめ
ひらめ

大切なら愛でる

僕は昭和50年生まれで、女性アイドル、アナウンサー、お天気姉さんの区別がつかなくなってきました。

まお
まお

・・・分かる

そして、自他共に認めるなのに、現代の車の多くは区別がつきません。安全のため、デザインの規制であったり、快適・安全性能を搭載するためだったり、デザイナーの方々は苦労をしているのは察しています。ですが、どこのメーカーも似たような車を販売するのは、どうなのか・・・。

例えば、僕のユーノス・ロードスターのように制約が少なかった時代にデザインされた自動車は、現代の自動車に比べて、艶やかさが漂っています

もちろん、安全装備や快適装備は皆無です。

ひらめ
ひらめ

だが良い

もちろん、現在でもユーノス・ロードスターは数多く走っています。だけど、多くの人が憧れるけど手に入れることが難しい2シーターのオープンカーは、それだけで孤高の存在なのです。

僕が知っているロードスター乗りは、みんな自分の車に愛着を持っています。

愛着のあるモノの扱い方

さて、「愛着がある自動車に乗っているから何なんだ?」という話に移ります。

愛着を持った自動車が事故で全損(廃車)になる恐怖、または、愛着のある自動車だからこそ、安全な運転をしようと考えるでしょうか。

例えば、大好きな異性が離れるような行動をするバカ・・・大好きな異性が嫌がることを進んで行う阿保あほう・・・普通に考えて、頭がおかしいと思いますよね。

それと一緒です。

まお
まお

確かに・・・

愛着があるから、大切にするし、大切だと思うから、事故を避けた運転をするのです。

ちなみに、僕は1991年製のユーノス・ロードスターという、日本が世界に誇る名車に乗っているのですが、他車からぶつけられるのも嫌だし、事故で傷つけるのも嫌なので、安全運転を心がけています。お陰様で、一度も事故を起こしていません。

安心安全な装備に費用をかけるのではなく、誰からも愛されるデザインに費用を掛け、オーナーが「大切にしたい」と言う自動車を製造して貰えれば、もっと事故が少なくなる・・・少なくとも、アホみたいな無謀運転をする人間は少なくなるのではないでしょうか。

厳しい制約の中、大変だと思うけど、そんなデザインの車・・・作ってもらえませんか?

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