「趣味、何ですか?」

困る質問ナンバーワン
この質問にドキッとする40代男性は少なくないはずだ。仕事や家族の話ならいくらでもできるのに、いざ自分自身の話となると口ごもってしまう。
「特にないですね・・・」と答えた瞬間、相手の顔に浮かぶ「ああ、この人、つまらないかも」という一瞬の表情。これが、無趣味な男に突き刺さる現実だ。
「趣味がない男は魅力がない」。

それはあると思う・・・
耳の痛い言葉だが、なぜそう言われるのだろうか? 仕事に追われ、限られた小遣いの中で、わざわざ新しいことに挑戦する時間もエネルギーもないのが現実だ。でも、本当にそれが理由なのだろうか。
無趣味な男が「魅力ない」と言われる本当の理由

女性が「趣味がない男性」に魅力を感じないのは、単に会話のネタが少ないからだけではない。
つまり、問題なのは「趣味がないこと」そのものではなく、「人生を楽しめていないように見えること」なのだ。
趣味がないと悩む前に「隠れ趣味」を探してみよう

「自分には趣味がない」と決めつけている人でも、実はひっそりと楽しんでいることがある。それは、人には言えない「隠れ趣味」かもしれない。
たとえば、僕の場合は「人間観察と妄想」だ。電車の中で「あの人は、家に帰ったら奥さんに怒られる顔してるな」とか、「この美人はモテすぎて、恋愛に飽き飽きしてるんじゃないか」なんて勝手にストーリーを組み立てて楽しんでいる。

それはやめてほしい・・・
誰かに話して共感を得るものではないけれど、これも立派な自分だけの楽しみ方。趣味とは、必ずしも他人に自慢できるものである必要はない。もしあなたが「無趣味だ」と感じているなら、まずは自分の「隠れ趣味」を見つけてみることから始めてはどうだろう。
40代男性にこそ必要な「無駄を楽しむ時間」

趣味とは「無駄を楽しむ行為」だ。
日々の生活では、常に効率や生産性が求められる。しかし、趣味という非効率で非生産的な時間をあえて持つことで、心の豊かさや余裕が生まれる。

無駄を楽しめる余裕・・・
趣味には大きく分けて2種類ある。
もしあなたが「趣味がない 自分は魅力ないかも」と悩んでいるなら、後者の「人に話せる趣味」を一つでも持ってみるのがおすすめだ。誰かに話して「すごいね!」「楽しそう!」と共感されることで、自己肯定感がグッと高まる。

他人に話せない趣味はやめろ・・・
無趣味な40代男性におすすめの趣味探し

「今さら新しい趣味なんて始められない」と尻込みしてしまう気持ちもわかる。でも、難しく考える必要はない。まずは「小さく始められること」から試してみよう。
いきなりプロレベルを目指す必要はない。まずは興味のアンテナを張り、行動してみること。それが、新しい自分に出会う第一歩になる。
究極の趣味は「趣味探し」そのものだ

最後に、僕がたどり着いた結論をお伝えしよう。
究極の趣味は「趣味探し」だ。
釣り、キャンプ、筋トレ、どれもハマらなければすぐにやめればいい。「新しいことに挑戦する姿勢」そのものが、人生を豊かにする最高の趣味なのだ。
そう思えば、「趣味がない」と悩む必要はなくなる。無趣味は決してマイナスではない。「自分に合った楽しみ方を探求している最中」だと考えれば、むしろ人生を謳歌していると言えるのではないか。
あなたの新しい趣味は、何になるだろうか?







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