茨城と聞いて何を思い浮かべますか?
魅力度ランキングの下位をウロウロしている茨城だけど、茨城は隠れた「フルーツ大国」なんです。栽培面積・生産量ともに日本一のメロンをはじめ、全国2位の生産地の梨や苺、ブドウなどなど色々なフルーツを生産しています。
きっと、あなたも茨城産のフルーツを口にしていると思います。あまりイメージがないと思うけどフルーツは茨城の魅力のひとつです。
茨城のフルーツを知らないなんて、もったいないですよ。東京から1時間なので日帰りで様々なフルーツ狩りも体験できてしまいます。
茨城が誇るメロン「イバラキング」
「イバラキング」と聞いてメロンを想像することはないですよね。メロンと言えば、アンデスメロン、マスクメロンなどなど色々とありますよね。もちろん、そんなメロンも茨城でも生産しているんですが、僕は「イバラキング」をおすすめしたい。
茨城産の品種で大きくて甘くてみずみずしいのが特徴です。そして安い。
旬は4月から6月の早生種のメロンで美味い。茨城ではイバラキングの他にもアンデス、クインシーなども作っているので、メロンの生産量は日本一。
茨城の「梨」
茨城は千葉に続く全国生産量2位を誇る梨の生産地です。梨の生産は古く江戸時代から続いています。幸水、豊水、恵水、あきづき、新高、にっこりなど梨と言えば、茨城の梨。
ちなみに恵水は茨城のオリジナル品種です。
恵水は、新雪と筑水を交配して育成した茨城県オリジナル品種の梨です。まだまだ普及の途中ですが、糖度は13度以上と高く、酸味が少ないため、甘く、大玉で食べごたえがあります。
旬は幸水(ハウス)の7月から品種を変えながら10月ごろまで美味しい梨が食べれます。梨狩りを楽しめるので子供連れで訪れてみてください。
茨城には「いちご」もある
茨城県内全域で生産されている苺も美味しいですよ。あまり聴き慣れない品種ですが「いばらキッス」や「ひたち姫」など茨城産の品種もあります。
いばらキッスは、とちおとめとひたち1号を交配した品種。糖度が高く、酸味とのバランスが良く、味が濃厚でちょっと硬めな歯応えです。
ひたち姫はとちおとめと章姫を交配した品種で、果形は大きく長めで形状が整っています。ちょっと柔めの口当たりの苺です。
いちご狩りができる農園も多く、シーズンになると県内外からたくさんの人が楽しんでいます。
フルーツ大国の茨城
その他にも常陸青龍という茨城県のオリジナル品種のブドウ、柿、栗などなど茨城にはフルーツがたくさんあります。
茨城県は一年中、フルーツが楽しめます。フルーツ狩りをするにも東京から1時間ちょっとで訪れることができる茨城って魅力的じゃないですかっ!!
何を食べても美味しいんです。さらに安い。茨城のフルーツは他の産地より値段がリーズナブルなんです。美味しくて安いなんてフルーツ好きに優しい茨城に今後、注目ですよ。
フルーツが好きな人は、茨城を訪れてみてください。
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