いつの間にか『おっぱい』がテレビから消えた理由

テレビから『おっぱい』はいつ消えたのか？

こんな話をすると必ず、反論をしてくる面倒くさい人がいるんですよね。そんなアホな人間によって、どんどんと社会がつまらなくなるので、僕は相手にしたくありません。

昭和50年生の僕がテレビにかじりついていた頃、今と違ってテレビで「おっぱい」が拝（おが）めていたし、おっぱいだけではなく性的な描写をテレビでバンバン放送していたのです。

深夜枠は当たり前で、家族団欒（かぞくだんらん）のゴールデンタイムですら、おっぱいポロリ必須の水泳大会が放送されていました。

「性的な刺激を公共の電波に乗せることはおかしい」なんて、クソみたいな価値観で多くの人の幸せと男子の成長の機会を奪い、何でも規制し、制限すれば、良い世の中になっていくなんて妄想をし、より悪い方向に進んでいるのに、気づいていないアホな大人が多いことに幻滅（げんめつ）し、哀（あわ）れみさえ感じてしまいます。

いくら規制をしても、人間の欲望は抑えられません。そして、普段から押さえつけることで、いつか限界に達したときに爆発をするのです。抑えられない欲望を満たすため、より強靭でより悪質で極悪な犯罪に手を染めてまで実行するようになるのです。

何でも規制をすれば良いという妄想

もちろん、性的な表現を公共の電波で垂れ流しをするのは、青少年の教育上の観点からよろしくないという話は納得します。

家族が揃ってテレビを見ているときに濃厚なベッドシーンが流れ、男女が理性を失い、獣のように絡み合うシーンを家族で鑑賞する気まずさは経験済みです。

僕はおっぱいが見れないことに怒っているのではなく、テレビで「おっぱいポロリ」を規制する理由に納得がいかないのです。

「女性を性的対象物として描いている」「女性の定型化された役割に基づく偏見を助長している」なんてクソみたいな御託（ごたく）を並べ、女性を性的シンボルとして描写しているなんて、間違った価値観を押し付けてくるのが許せないのです。

確かに女性の身体の部位に性的な視線で見てしまったり、妄想してニヤついてしまったりすることがあるのは認めます。極力、エロい目で見ないようには気をつけているけど、性的な興奮を覚えることがあるのは事実です。

だけど、それはテレビや雑誌で「おっぱいポロリ」が放送されようが、規制をしようが関係なくて、スケベな妄想をする男性の問題であって強制的に規制をする必要はありません。

「おっぱいポロリ」が悪ではない

ただの変態親父のようになってしまっているけど、僕は、おっぱいが見たいから文句を言っている訳ではなくて、クソみたいに規制を強化すれば、犯罪がない平和な社会になると思っている考え方に違和感を感じているのです。

公的な電波で、性的な女性イメージを是認し、そうした視線を向けて良いというメッセージが発信されることが一番大きな問題です。

なんてアホみたいな妄想をして文句をつけてくる人間の頭の中を疑ってしまいます。

余程、性的欲求が溜まっていておっぱいを見るだけで興奮をしてしまう自分に対する戒（いまし）めなのか、「テレビでおっぱいを流してくらいだから、街でも女性に性的な視線を送って良いんだ」と考える人間ばかりだと思っている想像力に絶句をしてしまいます。

全ての人がテレビで流れていることが正しいと思ってはいないし、例え、テレビで規制をしてもエロい目で見る人間の割合は変わらないと思います。

規制ばかりで生きにくくなる

百歩譲って「おっぱいポロリ」は昭和的な笑いであって令和の現代には必要ないとしましょう。

問題なのは、度を超えた妄想をする人たちによって、どんどんと規制を強くする風潮が気に入らず、クソつまらない世の中になってしまうという危機感を持っているのです。

例えば、アニメのキャラやアイドルの服装や体型を理由に『性的対象物だ』とレッテルを貼り、公共の場から追い出そうとする活動は、本来、フェミニズムが擁護（ようご）すべき、女性の多様な在り方と自由を擁護（ようご）する立場とまったく矛盾するものです。

人気アイドルグループがスカートの短い衣装で歌い、踊るのは性的対象物としての表現なのか、おっぱいが大きいアニメのキャラは性的対象物だから規制をするのかという問題にまで発展してしまいます。

規制をしても変わらない

全然興味がなかったことでも、禁止をされるとやりたくなるのが人間の性であり、隠されると見たくなるのと同じ心理が働くのです。規制をする側は、規制をして満足をしているのかもしれませんが、悪い奴は、悪いことと認識をしていても欲望のおもむくままに行動します。

規制をして押さえつけることで、他人の行動をコントロールをしようとしても上手くいきません。規制をすれば良い世の中になるなんていうのは妄想で、厳しい規制をかければ、反対に犯罪を犯してまで行動をする危険な人間が生まれてしまうのです。

おっぱいポロリくらいで息抜きをさせる余裕がある世の中の方が平和だとは思いませんか？

エロを語っても恥ずかしくない男になる

なんて話をしているけど、ぶっちゃけた話、ハゲの親父がそんなことを言っていても、ただただキモい。

「人間は見た目じゃなく内面だ」なんて綺麗事は要らなくて、女性は美しくなければ、見ていても楽しくないし、男性もそれなりにカッコ良くなければ、エロいことを語ると「キモい」だの「変態」だの言われてしまいます。

なんだかんだと言ってキモい男性は、蔑（さげす）まれる。特に中年の僕たちが気をつけなければいけないのは、見た目です。まずはハゲに気をつけましょう。ハゲているだけでキモいなんて、言われるのは癪（しゃく）じゃないですか。

とは言っても、恥ずかしくてAGAなんて･･･

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自分の意見を認めてもらうためには見た目が大切。居酒屋でクダを撒いているような、エロ親父にならないように気をつけましょう。

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