初めての男に憧れる男性の心理

恋愛コラム

どうして男は『女性の初めての男』になりたがるのか。

ひらめ
ひらめ

処女信仰みたいな・・・

まお
まお

・・・

昔から「バージン」というブランド・・・真っ新な女性を賞賛し、崇め、ありがたがいと思う男性が多いですよね。令和になった現代でも、処女、もしくは経験が少ない女性に価値を感じる男性が、たくさんいます。

未開のジャングルを好む冒険家、もしくは、開拓者としてのフロンティア精神・・・何も知らない女性を自分色に染めたいという願望がある。それが男としての夢。古くは『源氏物語』から続く、究極の夢。きっと・・・

なんていうのは建前です。ぶっちゃけた話をすると他の男と比べられたくない」というのが本音です。

実はビビっているから「初めての男」になりたいと思っているんです。

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初めての男の特権

男性は深層心理で「他の男に負けたくない」。他人と比べられたときに自分の方が優れていたいのが男性です。表面上は飄々ひょうひょうとしていても、内心はライバル心剥き出しで、バリバリ嫉妬しています。

だから「前の彼の方がいいところに連れて行ってくれた」とか「前の彼氏の方が気持ち良かった♡」なんて比べられることが嫌なんです。

ひらめ
ひらめ

すごく凹む・・・

「こんなの初めて♡」と言われたい。誰よりも素晴らしい男だと思われたい。

その女性にとって初めての男であれば、他人比べられることはありません

初めての男であれば、全てが初めてなので失敗しても、女性に「これが普通なのかな?」と勘違いをしてもらえる。とゲスな考えがあるとか、ないとか・・・。

はっきり言いましょう。自分に自信がないから、他人と比べられ、下手くそだと言われたくないから『初めての男』に憧れているのです。

まお
まお

小さい男・・・

ひらめ
ひらめ

・・・

いくら経験を積んで、自分なりに精進をしているつもりでも、女性の経験値が高いと満足をしてもらえません。冷めた目を向けられてしまう気がしてビビっています。ヒヨっています。

せっかく食事に行ったのに「私に対する愛は、この程度か・・・」なんて思われたくはない。最大級の愛情を送っているのに、他の男の足元にも及ばないなんてことがあってはいけないんです。

自信が持てない理由

女性はどうなのかは分からないけど、男性は自分の性癖、もとい、デートやエッチの経験を他人に話すことはありません。他の男がどうやっているか、どうするのが正解なのか分からず、疑心暗鬼になっています。

まお
まお

気にすることはないよ

女性に「気にしなくてもいいよ」なんて言われても、気にしてしまうんですよ。自信を持っているフリをしているけど、内心はドキドキしている。

本当は「楽しい?」とか「気持ちいい?」って聞けばいいんだけど、それも野暮だと思うから、女性が楽しめているかを気にして、いつもビクビクしているのが男です。

何よりも嫌われたくない。そうなんです。嫌われたくないから、女性の表情や仕草、雰囲気から女性が何を考えているかを探っています。少なくとも僕は、気にしています。

バージンが最高なのか

反対にバージンが良いのかという問題もあります。恋愛に淡い期待を抱いている女性の方がめんどくさいとは思いませんか。

ちょっとバージンの気持ちは分からないのですが、童貞の気持ちは分かります。ということで、童貞目線で考えてみます。

例えば、童貞の場合、女性はトイレに行かないキレイな生物。オナラもゲップもしない崇高すうこうな人間。女神や天使のようなイメージを女性に抱いています。

まお
まお

トイレには行かない♡

ひらめ
ひらめ

嘘つくなよっ!

他にも鼻毛は伸びないし、体毛も生えてこない。一点の曇りもない心。文句も言わないし、いつでも笑顔でいる・・・そう完璧なアイドルとして女性を見ています。

まお
まお

間違ってはいないね

だけど、本当は排泄物も出るし、体毛だって髭だって生えてくるじゃないですか。ケダモノのような本性だってあるし、機嫌が悪いときだってある。

そんなバージンや童貞のキラキラしたイメージを壊してしまわないように気を使うのって大変ですよね・・・

そう思うとバージンより、たくさんの経験を積み、男の汚いところも含めて愛してくれる女性の方が良いような気がします。

まとめ

多くの男性が『初めての男』に憧れる理由は、未開な時を切り開くフロンティア精神などではなく、他の男と比べらることを避けているからです。その根本になるのは「他の男に負けたくない」というプライド、男のメンツです。

みんなカッコいいことを言っているけど、実際は「あの人より下手くそだった」とか「前の彼氏の方が面白かった」と言われたくない。女々しい理由です。

女性の皆様にお願いをしたいのは、そんな男心を理解した上で大きな愛、優しい眼差しをたっぷり降り注いでください。さらにいうと、演技などせず、直接悪かったことは指摘してください。本人は改善点に気づいていないことが多々あります。

お互いが楽しくなるために我慢をせず、どうして良いかを伝え合いましょう。

ちなみに僕は男の面子、プライドを気にしないので、経験を積んだ女性の余裕にもドキドキします。女性は年齢を重ねるごとに美しくなる。若い果実も好きですが、熟れた果実も大好きです。

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