クロスカブ110で箱根は登れる?坂道性能とツーリングの実走レビュー

バイクの話

クロスカブ110で箱根のような坂道は登れるのか?
ツーリングでパワー不足は感じるのか?

  • 坂道はきつい?
  • 車の流れについていける?
  • 長距離ツーリングは大丈夫?

こんな疑問を、実際に小田原〜芦ノ湖(箱根)を走った体験から解説します。

結論|クロスカブ110で箱根は登れる?

ここは忖度そんたくなしに、実際に感じたことをまとめます。

  • 坂道ではパワー不足は感じる
  • 2〜3速を使えば問題なく登れる
  • 車の流れには十分ついていける
  • 長距離ツーリングも可能(ただし体力は使う)

ゆっくり走る前提なら、箱根ツーリングは普通に楽しめます

実際に走ったルート(小田原〜芦ノ湖)

出発は、神奈川県川崎市。まずは、箱根駅伝のルートで小田原を目指します。そのまま、芦ノ湖まで登りました。

このルートは、

  • 長い上り坂が続く
  • 勾配がそこそこキツい
  • 交通量が多い

クロスカブ110の性能が試される環境です。

クロスカブ110で箱根は登れるのか?

箱根では大型バイクばかり?クロスカブ110でも走れる?

案の定、周りの大型バイクはスロットルを少し開けるだけで余裕そうに坂を登っていきます。

一方、クロスカブ110は、ギアを頻繁に切り替えながら必死に坂を登るスタイル

大型バイクに何度も道を譲りながらの走行でしたが、不思議と焦りはなく「自分のペースで走ればいい」と割り切ることができました。

クロスカブ110の坂道性能をレビュー

クロスカブの4速では厳しい!パワー不足を感じた場面

街乗りでは不満を感じることのないクロスカブ110ですが、箱根のような長い上り坂では明らかにパワー不足を感じます

特に4速ギアのままでは、スロットルを全開にしても加速せず、じわじわと失速していく感覚に陥りました。

このままじゃ止まってしまう!」と焦り、すぐに3速へシフトダウンすると、エンジンが元気を取り戻し、なんとか流れに乗ることができました。

2〜3速なら問題なし|車の流れには乗れる

箱根の山道を走る間は、メインは3速、急な坂道では2速を多用しました。もちろん、大型バイクのような加速力はありませんが、車の流れには十分ついていけるため、安全性に問題はありませんでした。

速度は「制限速度ギリギリを保つ」ようなイメージで、後続車に迷惑をかけることなく登り切ることができました。

ギア操作の楽しさと運転している感覚

クロスカブ110で箱根を走ると、ギア操作の重要性を痛感します。

「失速しそうだからシフトダウン」「勢いがついたからシフトアップ」といった操作の繰り返しは、まるでマニュアル車を運転しているようで、バイクを操る実感を存分に味わえます。

これは街乗りではなかなか得られない体験で「クロスカブ110でツーリングをする面白さ」だと言えるでしょう。

クロスカブ110はツーリング向き?150km走って感じたこと

150km走破で感じた体力的なキツさ

今回のソロツーリングで走ったのは、往復で約150km。クロスカブ110に乗り始めてから最長の走行距離でした。

達成感は大きかったものの、正直なところ、体力的にはかなりきつかったです。特に真夏のツーリングということもあり、暑さや日焼け、そしてお尻の痛みに苦しみました。

お尻の痛み・暑さ対策の工夫

クロスカブ110のシートは柔らかいのですが、運転姿勢が座っている体制に近く、長時間乗るとお尻が痛くなります。ゲルクッションを敷いたり、こまめに休憩を取ることを強くおすすめします。

また、炎天下での走行には、こまめな水分補給やアームカバー、日焼け止めも必須です。「山道だから涼しいだろう」と油断してはいけません

街乗りとの違い(クロスカブ110ならではの味わい)

街中では「快適で小回りの効く原付二種」として活躍するクロスカブ110ですが、箱根のような登り坂ではまるで軽自動車で山道を登っているような感覚でした。

非力だからこそ一生懸命に走り、ギアを操って頑張る姿に、不思議と愛着がわいてきます。

クロスカブ110と125ccの違い|坂道ならどっちがいい?

箱根の坂道なら125ccの方が余裕あり?

実際に走っていると「125ccモデルなら、もう少し楽に走れるんだろうな」と感じる場面がありました。

特に坂道では、頻繁にギアを変えなくても、125ccならパワーに余裕がある分スムーズに登れるはずです。

クロスカブ110が中年ライダーに向いている理由

しかし、クロスカブ110の魅力は「非力さ」そのものにあります。

僕のような中年ライダーにとっては、スピードが出すぎないことの安心感がありがたい。のんびり「トコトコ走る」ことを楽しむスタイルなら、クロスカブ110はむしろ最高の相棒です。

クロスカブ110で箱根ツーリングを楽しむコツ

ゆっくり景色を楽しむ「トコトコ走り」がおすすめ

クロスカブ110は速さを競うバイクではありません。箱根の豊かな自然や芦ノ湖の景色を楽しみながら、ゆったりと走るスタイルこそ、このバイクにぴったりです。

大型バイクと比べない走り方

周りは大型バイクばかりで、つい差を感じてしまいますが、比べる必要はありません。クロスカブ110の「自分のペース」で走ることが、ツーリングを心から楽しむ秘訣です。

初心者や安全志向のライダーに最適

クロスカブ110は、シンプルなギア操作と高い安定感から、初心者やリターンライダー、そして中年ライダーにもおすすめです。

「速さより安心感」「攻めるより楽しむ」といったライディングを求める人に最適な一台です。

まとめ|クロスカブ110で箱根は「きついけど楽しい」

  • 箱根の坂道ではパワー不足は否めない。
  • 2〜3速を駆使すれば車の流れには十分対応可能。
  • 頻繁なギア操作が、運転する楽しさにつながる。
  • 長距離ツーリングでは、お尻の痛みや暑さ対策が必須。

クロスカブ110は、速さよりも「トコトコ感」を楽しみたい人に最適です。

今回のソロツーリングは、正直しんどい部分もありましたが、それを上回るほどの充実した時間を過ごせました。「クロスカブ110で箱根はツラい?」と聞かれたら、僕はこう答えます。

ツラいけど、最高に楽しい!

もし「クロスカブ110でツーリング大丈夫かな?」と迷っているなら全然、大丈夫です。

ただし、無理せず、自分のペースで走るのが一番大事です。

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