【沼にハマる】ある特定の趣味に熱中、没頭して抜け出せなくなった状態。時間や金銭を費やし、今さらやめられなくなること。アルコールやセックスなどの依存症とは同じようで違う・・・ん? 何が違う?
要するに、苦悩もあるけど快楽もある。恋愛のようにハマる。それしか考えられない依存症とは違うんだけど、考えていたい。追いかけていたい・・・それが沼。好きで好きでたまらなくなる。
趣味の沼にハマる・・・
生き甲斐とも言うべき『沼』
沼にハマる間にしか分からない魅力が存在します。生活の大半を捧げる趣味を持つ人間を「羨ましい」という人は稀で、多くの人は、沼にハマる人をみると「バカだ」とか「頭のネジが抜けている」と思うでしょう。
自分のこと・・・だよね?
趣味の沼にどっぷりハマってる
ですが、ハマっている人間は、周りの人たちが思っている程、大変だと言うことはなく、沼落ちしている本人はいたって幸せで、逆に何にも没頭できず、ただなんとなく生きている人間を憐んでいるのです。
中古車の沼というのが存在し、そして沼落ちする人間は少なくありません。
特に、古い車・・・クラシックカー、ネオクラと呼ばれる車に乗っていると「大変そうだね」とか「新しい車の方が良いんじゃない?」と余計なお世話・・・じゃなかった、心配をしてくれる人がいるんだけど、本人は楽しんでいると言うか、溺れています。車という工業製品を溺愛し、金食い虫の中古車に振り回されることに幸せを感じているのです。
最新の車とは違う中古車の世界
さてさて、中古車の沼、ハマるほどの魅力について語って行きます。
車という工業製品は『作りたて』・・・つまり、新車の時が最高の状態で、どんな素晴らしい性能やエクステリアを持っていようとも、何のメンテナンスをしなければ、自然の摂理に従って、劣化して行くことが必然です。
残念ながら・・・
中古車が持つ、作りたての車にない魅力。すなわち、日本人の心、侘び寂び。朽ちて行くことへの尊敬、哀愁・・・悲壮感のような複雑な感情が渦巻くことにより、大切にしたい、愛おしい・・・と言った気持ちを車に抱いてしまいます。
年増の女性が持つ妖艶な雰囲気と言うのでしょうか。若いピチピチの女子ではなく、経験を積むことによって纏う高貴な女性の魅力と同じで、何とも言えない不思議なエロさを感じます。
ゾクゾクする
変態・・・
ああ、狂おしく愛したい。愛の沼に溺れたい。他人が育てた愛車を手に入れる背徳感・・・。
中古車の魅力は、欲しがっても手に入れづらいこと。無くなったら終わり・・・。壊れたら直すしかない希少さと言うか、コレクターとして、そこに男のロマンを感じます。朽ち果てていこうとする愛する車・・・その姿を維持するためにかける手間と金銭というムダが、趣味車としての愛情に変わるのです。
中古車に新車より愛情が注げる理由
もちろん、その車にとって初めての男になる・・・日本人男性の多くが夢見るようなシチュエーションで愛車に巡り合うことが理想です。
まっさらな新車を自分色に染める。
男の憧れ・・・
純粋無垢な生娘を調教する楽しみもあるのは認めます。世間で親父と呼ばれる年代の男性の夢、理想・・・年甲斐もなく、妄想を膨らます男性の夢を否定することは出来ません。
関連記事:初めての男に憧れる男性の心理
ですが、そんな性癖・・・価値観で愛を表現するより、恋焦がれた他人の彼女、配偶者を合法的に手に入れることが出来る中古車は、何も知らない生娘を調教するより、奥深い・・・。
なんで、そうなる?
奥深いどころか、長い間、恋焦がれ『自分だったら・・・』と妄想を膨らまし、待ち焦がれた分だけ、手に入れた時の感動は計り知れないモノがあります。
新車が手に入れる金銭的な余裕がないから、中古車で我慢する。なんて、ネガティブな感情で中古車を選ぶのではなく、魅力たっぷりの中古車・・・新車のようなポッと出のアイドルではなく、何年も気になっていた・・・なんだかんだと言いながらも、好きだったあの娘を手に入れる。そんな夢が中古車にはある。少なくとも、僕はそう思います。
愛し続けた車に感じるエクスタシー
例えば、僕の愛車・・・ユーノス・ロードスターはネオ・クラシックカーと呼ばれる80年代、90年代の車です。あの頃、憧れていたのに手に入れられなかった車(僕は一度手に入れ、手放してしまった車)を手に入れられるのは中古車だけです。
君のロードスター愛は深い・・・
ロードスターのような古い車じゃなくても、そんな車をはあります。販売当初に「あ、良いかも・・・」と僕の触手に触れたハスラーと言う車があります。新型ハスラーが出て、初代(先代)のハスラーの柔らかいエクステリアの美しさを改めて認識しました。
生産が終了してしまった初代ハスラーは、中古車でしか手に入れられません。もちろん、新型ハスラーもオシャレでカッコいいと思います。ですが、僕のようにハスラーを気にしていた人間は、新型より旧型・・・発売終了したモデルに愛を感じる・・・なんて言うこともあるのです。
そして、恋焦がれた車を手に入れたときは、想像を絶するエクスタシーを手にする・・・。
釣った魚に餌をやる
中古車は新車と違い、経年劣化が進んでいます。手に入れたときは何ともなかったとしても必ず不具合が出てきます。
大変じゃない?
維持することにエクスタシーを感じる
だけど、恋焦がれて手に入れた車・・・愛情が深い中古車だからこそ、修理してまで乗ろう、より自分好みにカスタマイズしようと考える。そして、手を入れることでさらに愛が湧く・・・沼です。中古車の沼にハマっていくのです。
多くの場合、新車購入時にオプションをつけ、満足してしまい、購入後は、徐々に愛情が薄れていく・・・。手に入れることが目的になり、手に入れた後は、そこまで愛情を注ぐことはないのではないでしょうか。
ですが、手に入れるまで、しっかりと調べ、ひたすら、車のことを考えていた時間が長い中古車の場合は、手に入れてから、より深く愛する・・・。
車好きがハマる・・・中古車の沼。
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