自動車は高いから、どうにか長く乗ろうと考えると思うのですが、長く乗るには、かなりの労力と費用が必要です。
マジで大変・・・
車にこだわりを持ち、どうしても乗り続けたいと思うのであれば、損得勘定なしに、高額な維持費を払い、乗り続けることも可能です。
ですが、実際には、家族構成やライフスタイルが変わったり、不具合が出てきたりして、車を買い換えたくなりますよね。
そうだね
そして、車を買い替えるなら、損はしたくない。出来るだけ高く売り、お得に買い替えをしたいと思うのが、人の常です。
実際に、車の買い替えは何年で行うのがお得なのでしょうか。
知りたい!!
車を何年で買い替えるのがお得かは、個々の状況や車の使用頻度、メンテナンス状況によって変わってきますが、一般的には7~10年での買い替えが経済的にメリットがあると言われています。
なんで?
お得に車を買い替えるコツは、乗っている車を高く売ることです。新しい車の値段を抑えることも大切ですが、欲しい車を手に入れるとなると、あまり値引きは期待できません。なので、高く売ることで、お得に乗り換えることができます。
この記事では、7〜10年での買い替えがお得な理由についてお伝えします。
車の減価償却とリセールバリューの関係
工業製品である車は、製造され、工場から出荷された瞬間の価値が一番高く、徐々に減少し続けます。
特に、3年目・・・新車登録をして、一番最初の車検で急激に価値が落ちるのが一般的です。車道楽の人が、新車を購入し、車検を通さず、次々と乗り換えるのは理に適っているのです。
憧れる・・・
諦めなさい
その後、5年目あたりで減価速度が緩やかになり、7~10年目になると、さらなる買取金額が下がる傾向があります。
・・・どう言うこと?
3~5年で買い替えると、リセールバリューがまだ高いため、比較的高額で売却できます。だけど、買い替えの頻度が増えるため、車を購入するコストが高くなるんです。
そして、7~10年での売却は、リセールバリューが残っている最後のチャンスです。もちろん、価値は低くなっていますが、まだそれなりの金額で売却可能です。
日本人の感覚では『車の寿命は10年、10万km』なので、10年を超えると急激に買取金額が下がります。
まだまだ走るけどね・・・
さらに、そろそろ修理やメンテナンスの頻度が増える時期です。その前に手放すことで、維持費を抑えることができます。
メンテナンス費用と修理費用の増加
どれだけ、大切にしていても、工業製品である車は、経年劣化は進んでしまいます。そうすると、定期的なメンテナンス費だけでなく、劣化部品の交換や修理など、維持費が増えていきます。
特に、製造から10年を過ぎるとエンジンやトランスミッション、ボディーの色褪せなどの大きな修理が必要になることが多く、その費用は高額になりがちです。
7~10年での買い替えることで、これらの高額な修理費用を回避することができ、結果的にお得になるケースが多いです。
これはマジ・・・
燃費性能と税制の変化
新しい車は、燃費が良くなっているだけでなく、環境に配慮した最新技術が搭載されています。これにより、ガソリン代の節約や、自動車税・重量税などが優遇されることも多いです。古い車を長く乗り続けると、燃費が悪くなるだけでなく、税金が高くなるんです。
特に10年を超えると自動車税や重量税の負担が増えます。燃費の悪化や税金の増加を考慮すると、新しい車に買い替える方がコストパフォーマンスが良くなります。
そうなの?
ちなみに、製造から13年を超えると、さらに課税されます。よほど好きな車でなければ、課税される前に買い替えをした方がお得です。
安全性能の向上
さらに、車の技術は年々進化しており、安全性能も大きく向上しています。
最新の車には、自動ブレーキやレーンキープアシスト、死角を監視するシステムなど、安全機能が標準装備されていることがあります。
思ってるより便利だよ
よく走行性能にプラスにならない「余計な安全・快適装備は必要ない」という車好きがいますが、そんなことありません。運転する人間として、車がサポートしてくれると、やっぱりラクです。
家族の安全を考えると、7~10年を目安に買い替え、最新の安全機能を手に入れることは、決して、無駄な費用ではありません。
確かに・・・
7~10年での買い替えが最適な理由
現代の車は、10年以上乗ることも可能ですが、買取金額は二束三文・・・よほどの人気車種でなければ、買取金額は期待できません。
買った時は高かったのに・・・
色々と調査し、検討をしたのですが、車は7~10年での買い替えが最適です。その理由は以下の通りです。
これらの点を考慮すると、7~10年での買い替えが最も経済的で、安全性や快適さも向上し、買い替えの満足感が高いのではないでしょうか。
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