ステップワゴンとNAロードスターの2台体制でしたが、とりあえず1台体制に戻すために車を売却しました。
ロードスターと言う変態的な車を手に入れたい。なんて言うと家族のことをかえりみず、好き勝手に生きている自由人であると思われます。
そうだよね?
4人家族で2シーターのロードスターなんて、そもそも席数が足りていないので、間違いなく不便です。親父の欲望を満たすための車であって、ロードスターは、ファミリーカーではありません。
とうとう、我が家は、30年以上前に製造されたロードスター(NA6CE)の1台体制になりました。
えー
やっちまった・・・
正確に言うとクロスカブ110とNAロードスターの2台体制ですが、どちらも家族で運転できるのは、ただひとり・・・。急に何かがあると対応出来ません。どちらにしても、運転手(僕)以外は一人しか運べないし、大荷物も不可です。
何故、車を売ってしまったのでしょうか?
一昨日までは2台体制でした
一昨日まで、我が家には7年前に購入した「ステップワゴン・スパーダ」がありました。家族との思い出をたくさん作ってくれた最高のファミリーカーです。4人家族でフル乗車をしても、4席も余る8人乗りのワンボックスカーでした。
当時は、家族旅行や帰省はもちろん、サッカーの送り迎え、遠征時などなど大活躍をしていました。近所の子供たちを乗せて移動したり、サッカーの備品を運んだり、東京圏で車のない家族を乗せたりと大活躍。
そして、コロナ下で大移動が制限され、一人でドライブに出かけることが多くなり、2021年にNAロードスターを購入し、2台体制になりました。
あれから2年・・・コロナも落ち着き、また家族で出かけることが出来る。と言うタイミングで、ステップワゴンを手放しました。
えー。普通は・・・
そうです。分かっています。普通の人間であれば、ロードスターを手放すべきです。どう考えても、4人家族で2シーターのロードスターは必要ありません。間違いなく、ステップワゴンを残すべきです。ですが、昨日、ステップワゴンを売ってしまいました。
ステップワゴンを売った理由
さて、ここからが本題です。何故、ステップワゴンを売ってしまったのでしょうか。7年前にステップワゴンを購入したときは、最後のガソリン車だと思い、潰れるまで乗ろうと思っていたのにです。
理由は3つ。
多くの人が車を売るタイミングというのは、車検が切れる。もしくは、ライフスタイルが変わり、その車が必要なくなるからではないでしょうか。
そして、2023年の現在、車が高く売れるんです。おそらく、これから中古車の買取金額は徐々に下がっていきます。車の売却を考えているなら、早い方が良い。
車を買い替えるタイミング
車を売るなら、少しでも高く売りたいですよね。いちばん高く売れるのは3年落ち、1回目の車検を通すタイミングです。ただ、3年で手放すのは、一般的には難しいです。何故なら3年では大きくライフスタイルが変わることがないからです。
3年では売れないね・・・
もちろん、先見の目がなく、家族が増えそうなのにスポーツカーを買うとか、急な転勤などで自分の意思とは別にライフスタイルが変わることはあります。ですが、大抵の場合、大きな出費である車は、先を見越して購入します。
例えば「結婚して子供が産まれるから・・・」とか「これから子供が大きくなるからワンボックスにしよう」とか数年先まで考えて車を選ぶ。少なくとも、僕は3年で乗り換えようと思って車を購入したことはありません。
つまり、車を買い替えるタイミングは、ライフスタイルが変わるときです。
車検が切れるタイミング
2年に一度来る車検のタイミングも、車を手放すタイミングです。実際、乗り換えのタイミングで1番多いのが車検です。車検を通すか、乗り換えるか考えますよね。
今回は、まさに5月の車検を前に売却しました。
7年落ち、走行距離40,000kmちょっとなので、車検を通し、乗り続けることが正義のような気もしました。普通に考えれば、後2年、乗っても問題ありません。
ですが、今回は車検時に大きな出費が決定していたので、売却することにしました。
今回は、修理をしないと車検が通せなく、車検に加えて修理費が掛かる。なので、自動車税を払わなくて良いタイミングで売却を決めました。
車検が通らない理由
車検が通らない理由は飛び石です。
ついてない・・・
我が車は、フロントガラスに飛び石を受けてしまいました。と言っても去年の年末なのですが・・・。僕のステップワゴンは前方、フロントガラスにホンダセンシング用のカメラがついています。飛び石の修理で2万円、フロントガラスの全取り換えだと10万円超え・・・。
車検と合わせると約20万円の出費・・・。散々悩んだ結果、3月末までに手放すことにしました。ちなみに3月末までに手放す理由は、3月末までに手放せば、自動車税を払わなくて良いからです。
4月以降に売ると、34,500円の自動車税(ステップワゴン・スパーダは1,500ccなので、安いけど)を払う必要があります。
車を売るときは直すより、そのままで
車を売るときは綺麗な車である方が、高く売却できます。ですが、修理をする必要はありません。と言うのも、修理費より、そのままで査定で引かれる方が小さいからです。
例えば、修理費が2万円かかるこすり傷でも、売却時の査定では数千円引かれるだけで済みます。車買取業者は自社で板金修理を行えたり、業者間で安く修理ができるからです。
ちなみに、僕の飛び石はフロントガラスを交換すると10万円超、修理をして2万円ですが、査定は2万円程度の減額でした。直しても値段が変わらないと思いますが、フロントガラスの修理は、修理ができないと交換というリスクがあります。
そうなの?
そうなんだよ・・・
なので、今回は良しとしました。
今なら中古車が高く売れる理由
さらに、2023年の現在、中古車は高く売れます。世間を騒がしている半導体不足の影響で、新車の納期が長くなっています。新しく車を買おうとしても、手に入らず、中古車にしようという人が多くいます。
需要と供給の関係で、中古車市場は値上がりをしているのです。高く売れるので、買取も高く査定をしてもらえます。実際に7年落ち、走行距離40,000kmちょっとのステップワゴン・スパーダは、思ったより高く売れました。7年前に手に入れた時の1/3以上の値段がつきました。
それってどうなの?
経験上、高く売れた方だよ
「3桁に乗れば良いかな・・・」なんて思っていたのですが、余裕で超えました。車検が切れる寸前、それも飛び石修理が必要なのに、予想外の高値にびっくりしました。
数社の業者さんと話をしたのですが、やっぱり予想通り、高く買い取っても直ぐに売れる。程度の良い車は喉から手が出るほど欲しいとのことです。
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