もし、左利きの特殊能力に世間が気づいたら『左利き狩り』が行われるだろう

ラクに生きる方法

※これは僕の妄想だからね。信じないでね。

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左利き〜それは選ばれし者〜

はるか、古(いにしえ)の時代から、左利きは変わり者、変人だと言われ肩身の狭い思いをしてきた。

世の中が発展を妨げるのは常に「左利き」であった。

自由奔放に生きる左利きは、協調性で成り立つ現代社会にとって異分子である

20XX年、センセーショナルな論文が発表された。

直感で行動をする左利きは、集団行動、協調性を重んじる社会における『悪』だ。

左利きは右脳派、つまり『感覚脳』で物事を考える。

システム化を進めている社会ではバグになり得る危険性がある。

妄想論文から抜粋

論理的に成功すると思っていた施策が失敗する原因は左利きだったわけだ。
効率的に物事を進めるには、全ての人が同じ考え方、行動をする必要がある。

これは世界のために必要な悪だ

世界政府は、十分に議論を重ね、左利きの危険性を認め、左利き狩りを決行することにした。

左利きの排他はいたを進めよ

20XX年・夏

世界政府は何年もの間、全人類の平和のために世界を統治してきた。ただ、世界の平和のためには、邪魔な存在がいる。それが左利きだ。
20XX年、世界政府は人口の10%存在する左利き狩りを実行した。

左利きは、決断力があり行動力もあるため、リーダーに向いているように見えた。
しかし、実は何も考えていなく、自分の勘を信じ、咄嗟とっさに行動を起こしているだけだった。

そこに論理的な理由などなかった。

直感が鋭く、感覚で行動をするので魅力的に見えるが、本性は『気分屋』。

左利きの天才的なひらめきは人類のために必要だったが、成熟した世界では必要はない。

突拍子もないことをする危険分子だ。
全人類の幸せを考えると必要のない存在だ。
左利きに生まれてしまったことが、そもそもの失敗だと思ってあきらめて欲しい。

世の中は右利き中心に形成されている

左利き狩り

「真央070、現着しました。指示を待ちます」
「(無線)了解。気をつけてくれよ」
「了解」
左利きは何をするか分からない・・・

左利き殲滅部隊せんめつぶたいの真央は、昔、左利きの彼氏にあんなことやこんなことをされた経験がある。
左利きの彼は決断力もあり行動力もあった。頼りがいがあり、魅力的だと思い付き合い始めた。
しかし、長い間、生活をすると苦しむことが多くなり別れた。

「(無線)3分後に突入だっ!!逃すなよっ!!」

今はそんな思い出を思い出しているときではない。
全人類のために左利きを逃すわけには行かない。

左利き連合

左利き狩りが始まって多くの仲間を失った。
せっかく左利き用の定規を見つけたのに・・・。クソっ!!

目盛りが右始まりの定規だぞっ!!
小学生のときからずーっと見づらいと思っていた左始まりの0→1が逆になっているだ。
この定規さえあれば、左利きでも線が引きやすいのに!!
この有りがたみを知らないうちに・・・。

少しでも左利きを助けなければっ!!
これからも左利きの閃きが必要なんじゃっ。
世の中には論理的に考えられることより、自由な発想が必要なんじゃっ!!

頼んだぞっ!!
ひらめっ!!
左利きの未来は、お前の肩にかかっているんじゃっ!!

脱出計画

ひらめは、小さなアパートの一室から外を確認する。
ガチャガチャと装備品を鳴らしながら、集まってくる殲滅部隊に恐怖を覚えた男の子がひらめにしがみつく。

「やべーじゃん、逃げないと!!」

どうにか、この小さな左利きを助けないと長老に怒られる。
ってか、僕も捕まっちゃうよ。
どうするかね?

「ねえ、ひらめ。どうするの?」
「ひらめさんね。一応、年上だし」
(くそ〜。何か良い方法はないかな?)

ひらめは生まれながらの左利きだ。右手を信用したことはない。
さらに足も左利きだし、効き目も左だ。

世界政府が左利き狩りを始めたとき、偶然バイクを運転していたので疑われずに検問を通過できた。
バイクは左利きが乗るにはハードな乗り物。バイクは右利き用に設計された乗り物なのだ。

その後はよく覚えていない。
気づいたら長老と一緒に地下に潜った。

突入!!

「おいっ、左利きっ!!」

真央は勢いよくドアを開けた。
部屋の中にいた左利きの男と目があった。

「あれっ?! 真央じゃん! ひさしぶり!!」
(えっ!? ひらめ?!)
「真央、ごめん。見逃してっ!!」

そうだ、この男のこういう空気を読まないところが苦しさの原因だった。
変に素直なところがあって憎めない。素直というか、正直すぎる。
そんな純粋な目で、空気を読まないことを平気で言うから周りのヒトは困惑するんだよ。

なんで、そんなに他人を信用できるの?
無防備に私に近づいて来ないでよ。
そんな無防備なヒトに私は何もできない。
ずるいよ・・・。

「ありがとう。また連絡するねっ!!」

脱出成功!!

(あぶね〜っ、ツイてるね)

左利き狩りが元カノで良かったよ。
とりあえず、長老に怒られなくて済むね。

「長老、連れてきたよ。だんだん厳しくなってきたね」

この子も危うく、右利きに矯正されるところだった。
左利きはこの世に必要ないのか?

左利きと右利きの戦いは続くのであった。
(続けるのか?)

左利き狩りなんてしないでね

ちょっと物語風な僕の妄想だけど、左利きって右利きの社会だと生きづらいんだよ。
最近、左利き用の定規があるの知った。
ギターを始めた時も左利き用のギターがあるって知らなかったんだよ。

最近、Amazonとか、楽天で左利き用の道具が買えるようになったけど、昔は左利き用の道具なんて見かけなかった。

そんな左利きも個性なんだよ。アイデンティティ。
なので左利きをいじめないで欲しい。
間違っても右利き矯正なんてしないでね。

左利きも健気に生きているんだ。

左利きの自己肯定感をあげる本

もしあなたが左利きで、右利きの世の中で生きにくいと思ったり、左利きは右利きより劣っていると思っている場合、もしくは左利きって最高!って思っているけど左利きの優位点が説明できない場合は以下の本を手に取ってみてください。

2022年6月現在、2022年に読んだ本の中で一番ためになった1冊です。左利きによる左利きのための左利きの本。左利きの素晴らしさが改めて分かる本です。ぜひ読んで見てください。

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