学生でも維持できそうな安くて楽しい中古車

学生であっても、いや、学生であるからこそ、楽しい車に乗りたい。

よくいるんですよね。自分は楽しんでいるくせに、他人が楽しもうとすると無駄だとか、必要ないなんていう大人･･･。

若いうちは苦労をしてでも、楽しんだもの勝ちなんです。もちろん、親の脛（すね）を齧（かじ）り、勉学をそっちのけで遊び呆けるなんてバカじゃないですよね。そうじゃなければ、我慢をして生活なんてする必要はありません。

これは僕の経験なのですが、大学生で単位を落とさない程度に学校に通い、バイトをしながら車を維持することは可能です。

もちろん、お金がなくて、ひもじい想いをすることもありますが、若いんだから大丈夫。

学生が車を維持するために必要な予算

まず、車本体ではなく、維持費の話から進めていきますね。

車を維持するために走らせなくてもかかる費用は、車検代、自動車税、任意保険の３つです。

もちろん、駐車場代もかかりますが、そこは学生、安い駐車場付きのアパートにでも住めば問題ないですよ。都心部じゃなければ、駅から少し離れれば、必ず安いアパートが見つけられます。

二年に一度の最大の試練『車検』

大学生の四年間で考えれば、多くても車検は２回。２年に一度の車検は、ちょっと覚悟が必要です。

とは言っても、ちゃんと普段から整備されていれば、10〜15万円。

普段から散財しないで、月に5,000円ずつ、車検代として積み立てていれば、12万円貯まっています。若干足が出ることがあっても、どうにかなります。

毎年届く不幸の手紙『納税通知書』

毎年ゴールデンウィーク頃に不幸の手紙･･･自動車税の納税通知書がきます。排気量にもよりますが、3〜5万円。

ちなみに初期登録から13年経った車だと増税されるので注意が必要です。

我が愛車のユーノスロードスター（na6ce）は1991年製の1,600ccですが、45,400円とお高い税金を毎年徴収されています。

2015年製のステップワゴンスパーダは、1,500ccで34,500円。

月に4,000円の積立があれば、余裕で払えますよね。

つまり、車検代と自動車税を払うために月10,000円バイトを増やせば良いのです。

自動車の任意保険は必須

自分の車が壊れたときの車両保険は入る必要はありません。事故にあってしまったら、車はあきらめましょう。

ただ、対人対物は無制限でかけましょう。保険というのは、お金がない人間のための仕組みで、何かがあったときに支払う能力があるなら入る必要はありません。

事故に遭わないのが一番なのですが、訳の分からない運転をする人間もいるし、急に車のトラブルで事故に遭ってしまうこともあります。

なので、任意保険は必ず入ること。

ちなみに、学生だと月に10,000〜15,000円位。

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関連記事：自動車保険はどこが安い？

乗らなくても発生する費用

ここまでをまとめると、車検・税金の積立が月に約10,000円。任意保険が月に15,000円です。

僕は、任意保険は親の保険に加入させてもらっていました。交渉してみてください。親と一緒に住んでなくても、一緒の保険に入れます。ただ、年齢制限を外すことになるので親の保険料が若干上がってしまいますが･･･。

まずは自分で払う前提で考えて行きましょう。保険と車検、税金のために、25,000円バイトを増やすか、生活費を節約すれば車の維持は可能です。

学生でも維持できそうな車

はっきり言いましょう。カーリースなんてことは考えてはいけません。というのもカーリースは5年、7年以上の契約です。

学生時代の乗るヤンチャな車は社会人になったら乗れません。学生時代だからこそ、ヤンチャな車に乗りましょう。

ヴィッツ、86など走って楽しい車はあるのですが、スイフトスポーツ一択のような気がします。

6MT設定もあるし、100万円以下で、そこそこの程度の車が手に入ります。そろそろ13年の増税対象ですが、学生時代の4年間で考えれば、目をつぶれるのではないでしょうか。

もちろん、軽自動車も視野に入れたり、走ることに特化しなければ、選択肢は広がります。どこまで妥協できるかは、あなた次第です。

コロナ前までは、nbロードスターも手が届く車だったのに、急に値上がりしちゃったんですよね･･･。

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