ユーノスロードスター(na6ce)は安くて楽しい車だった

カーライフ

マツダの車作りは、トヨタやホンダ、日産などとは一線を画している。誰もが好む車を作り、大量に生産・販売するというよりは、マニアックでニッチな車を作る。そして、変態的なターゲットを中心にスマッシュヒットさせたりする

まお
まお

マツダのデザイン好きだよ

ひらめ
ひらめ

マトモな人間というよりは・・・

マツダと言えば、ロータリー(エンジン)と言われていた平成初期。世の中は空前のパワーウォーズ真っ只中で、スポーツカーはより大きく、より強くなることが正常進化だと誰もが思っていた。

マツダは、ロータリーを積んだスーパーな戦闘機のようなRX-7に磨きをかけていた。

ひらめ
ひらめ

スカイラインを追い回すセブン・・・

RX-7が、独特のロータリーサウンドを響かせ、他社の車を追い回していた裏でロードスターを爆誕させた。

1989年当時、世界的に絶滅していたライトウェイトオープンスポーツカーとして、ユーノスロードスターを生み出したのだ。

通称、naロードスターは、憧れのロータリーに乗れない小僧や、妖艶な美しさに魅了されたヒト、女性に気に入られたいというよこしまな男、何よりも車の運転を楽しみたいという人たちに爆発的に受け入れられた。

なんちゃってスポーツカー』として、ニッチなジャンルで爆発的に人気を得たのです。

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安くて楽しいnaロードスター

ユーノスロードスターのことを通は、na《エヌエー》と呼ぶ。現在まで脈々と生産が続くロードスターの初代ロードスター。

naとは、車検証に乗っている型式na6ceからきている。2代目、3代目はそれぞれ、nb、ncと呼ばれている。最新の4代目はndロードスター。

まお
まお

ほ〜。なるほど・・・

2022年現在、各モデルともアホみたいに高騰しているが、元々、naロードスターの発売価格は170万円。決して安くはないが、頑張れば若者でも手が届く車だった。

ひらめ
ひらめ

マツダは頑張ってた・・・

さらに中古車になると投げ売りをされていた。

中古のロードスター

僕が2000年に中古のnaロードスターを手に入れたときは、車体価格が40万円、乗り出し価格で55万円だったと記憶している。

元々、高い車ではなかったし、不人気のマツダ・・・。さらに、バカ売れしたので、中古市場にあふれかえっていた。

さらに、ツーシーターで実用性が低いので、需要が少なく、安く手に入れられた。

まお
まお

需要と供給の関係か・・・

だけど、naロードスターの独特なたたずまいは、古臭くならない・・・。

ひらめ
ひらめ

いつまでも現役でいけるよね

そこそこ走る

オーバーステア気味のセッティングと軽い車重・・・。

ロードスターは、最高のコーナーリングマシンなのだ

ひらめ
ひらめ

凄く楽しいよ♡

特に1,600ccのna6ceは『なんちゃってスポーツカー』と呼ばれるほど、非力なエンジンでしたが、レッドゾーンまでぶん回し、エンジンパワーを使い切る感じは、同世代のスポーツカーでは味わえない爽快感がありました。

遅いと言われるnaロードスターですが、日本の道路では十分な走行能力を有している。

最大搭乗人数も2名、トランクもそれほど大きくないので、負荷が少なく、吹っ飛ぶように走る。

コンピュータ介入も少なく、ドライバーの意思通りに走ってくれる感覚・・・まさに『人馬一体』。

一度、ロードスターに乗ると車の制動というか、車の限界が分かるようになり、車の運転も上手くなる。ドライバーを育てる車と言われる所以だ。

naロードスターは名車

そんな安くて楽しい車だったユーノスロードスターですが、2022年現在、値上がりを続けています。程度が良い個体に関しては、新車価格の170万円を超え、300万円台の値がつけられています。

関連記事:初代ユーノスロードスターの値上がりが止まらない理由

安くて楽しい車だったはずなのに、庶民では手が届かない車になってしまいました。

ひらめ
ひらめ

安くて楽しい車だったのにね・・・

そうでなくても、古い車として『贅沢税』を取られ、現代の車以上に維持費がかかる。さらに30年以上も前に生まれた車のため、あちこちと不調なところが出て修理費がかかってしまうのだ。

4代目のndロードスターは、原点回避をして、小さなエンジンで軽い車重でnaロードスターを彷彿ほうふつさせる名車です。

ですが、初代のnaロードスター人気は衰えず、未だによく見かける。

こんな名車を世の中に出したマツダ・・・すごいですよね。

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ひらめ
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ロドクラ〜NAロードスター乗りの戯言

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