ドライブも、女子も好きなのに、ドライブデートが苦手な訳

本当に情けないんだけど、僕はドライブデートが苦手です。ドライブも、女子も好きなのにドライブデートとなると緊張してしまいます。

運転が下手くそだとか、会話が苦手だとか、そんなことは決してなく、自己採点では男性の平均以上に話せます。というか、どちらかと言うとおしゃべりです。

ただ、ドライブデートになると緊張してしまう･･･。その理由に偶然、気づいた。狭い空間で、女子の匂いにクラクラするとか、下心がバレないかヒヤヒヤしているたか、そんなことではなかった。

普段の並びと違うから、緊張していたのです。人間、慣れ親しんだ状況と違うと緊張しますよね。

左ハンドルの車に買い換えれば、問題は解決する！！

男女並びはどっちが右？

多くのカップルは、右側に男性、左側に女性というポジションでデートを楽しむことが多いですよね。つまり、運転席側に男性、助手席側に女性という並びで過ごすことが多い。

実際にデートを楽しむカップルを観察すると8割近くが、男性の左手に絡みついたり、女性が男性の左側を歩いていました（ひらめ調べ。2022年11月東京）

結婚式の新郎新婦も同じ並びだし、デートで歩く時も、居酒屋のカウンターに並ぶ時も、基本的に右に男性、左に女性という並びですよね。

ヨーロッパの慣習的、また心理学的にも男性が右で女性が左。男性は利き手である右手を女性より遠い側、外側にすることで何かがあったときに、女性を守ることができるなんて言われています。

心理学的な立ち位置

心理学的には、右に立つ人間がリーダーシップを発揮したいと思い、反対に左側に立ちたいと人は、相手に尽くしたい、相手に守ってもらいたいという心理が働いているそうです。

さらに言うと、男性が右側、女性が左側の場合、男性が豹変（ひょうへん）し、オオカミに変身をしたとき、女子は利き手で拒むことが可能です。反対に男性は、左側にいる女性にちょっかいを出すためには身体を反回転させる必要がある。

不純異性行為を防ぐ男女の距離感を保つためには、理に適っているのです。

つまり、女性が相手の左側に立つと言うことは、男性に対して警戒心があるというのも理由ではないでしょうか。

女性の左側に立つ男の心理

さて、僕のように女性の左側に立つ男の心理は、相手に甘えたい。守ってもらいたいという深層心理の現れです。

と言うか、僕は左利きで相手の右側にポジションを取ると、お互いに箸を持つ手が内側になり、肘があたってしまうから相手の左側を選んでいる。つまり、甘えたいという心理学的な立ち位置は、当てはまらないのです。

ドライブデートで緊張する理由

話がそれました。僕がドライブデートで緊張する理由は、いつも相手の左側にいるのに運転席に座ると、女性が左側に座ることになるからです。

いつもは、右側にいる女性が左側にいるとドキドキしてしまう。普段と違う感覚･･･普段は誰もいないはずの左側に人がいることに緊張をしているのです。

もちろん、女子とイチャイチャしたい。そして、本来なら利き手の左側に女子がいれば、チョッカイを出したい放題。なのに、そのチャンスにビビってしまう。

いつもでは味わえない緊張感･･･

つまり、男女に関係なく、運転席側のポジションを取ることが苦手。

左ハンドル車なら大丈夫

ちなみにですが、僕の後輩が乗る240sxというワンエーティー（180sx）の逆輸入車で左ハンドル車の助手席に乗ったときも、緊張しました。

普段は全然緊張などせず、サシ飲みをするような男子ですが、いつもと左右が入れ替わるだけで、ビビってしまうのです。

なので、僕がハンドルを握る車は左側に運転席がある輸入車であれば緊張しないハズ。

現在、乗り換えを考え、車選びをしているので、左ハンドル車も視野に入れて探して行こうと思います。