就職氷河期世代の親父へ。優秀だったお前はどこに行ったんだ?

ラクに生きる方法

拝啓、旧友ともよ。

いつから、あなたは「長い物には巻かれろ」精神でクソつまらない男になってしまったのですか。

あの頃は、理不尽な大人たちに対する怒りを何にぶつけて良いのか分からず、一緒に悩んでいましたね。懐かしい思い出です。

若かった私たちは、腐った世の中を「いつか俺らが変えようぜっ」と熱く語りあっていました。いま考えるとすごく恥ずかしいです・・・

ですが、いつの間にか、あなたも、そんな腐った世の中を形成する汚い大人のひとりになってしまったのですね。

僕はまだ戦っています。「汚い大人にはなりたくない」という思いは今も変わりません。

先日、お見かけしたときは、あなたの姿に驚愕きょうがくし、お声をかけることもできませんでした。あんなに嫌っていた大人になっているとは夢にも思いませんでした。

人間変わるものですね・・・

昨日の友は今日の敵とは言ったものです。気がついたら、あなたも敵側にいます。

これからは別の道を歩むので衝突することがあると思います。ですが、お互いに情けなどかけずに全力で戦いましょう。どちらが勝っても恨みっこなし。それが、旧友としての礼儀だと心得ています。

最後になりましたが、僕は絶対にダサい生き方はしたくありません。汚い大人になるくらいなら、必死で戦い続けます。

だって、それが僕たちが愛したロックだから・・・

敬具

バブルが弾け、突然訪れた就職氷河期。世の中が浮かれていたバブルのツケを払う形で、僕たちは予備知識もないまま、白波立つ大海原へ放り込まれました。

思えば、あの頃から日本では『自己責任論』や『自業自得』という言葉が流行はやり始めたような気がします。

就職氷河期という地獄で運悪く、正規雇用されず、フリーターになった仲間は「努力が足りなかった」とか「今までの生活のツケが回った」と責められました。

ひらめ
ひらめ

悪いのは世の中だ

うまい具合にのらりくらりと、はぐらかすことに長け、誰も責任を取らず、被害にあった人間だけが損をするという不条理、理不尽な世の中になってしまったのは、時代の流れなんてことはなく、間違いなく人災です

あの頃は、不満の矛先だったはずの大人に成り下がり、無責任に問題を先送りし、他人に責任を押し付け、胸を撫で下ろし、安堵している君のせいです。

ひらめ
ひらめ

そ、そんなことは・・・

今の君は、あの頃、僕たちがみ嫌っていた大人と同じです。混沌こんとんとした世の中で安定を求め、自分の価値観を押し付ける『老害』です

君は気づいてないかも知れませんが、周りから見ると、自分に火の粉が飛んでこないように、ただ逃げているのがミエミエで、凄くダサい。

ひらめ
ひらめ

歳を取った腰抜け・・・

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就職氷河期世代は優秀なハズ

現在40代の人間は、小学生の時から大学入試まで、学歴こそが正義という昭和の価値観により、受験戦争と言う、つらく長い戦いを経験し、ライバルを蹴散らし、大学に進学しました。

さらに、社会に出るときは就職氷河期という地獄の戦場が待っていた。

受験戦争、就職戦線を勝ち抜いた超エリートが勝ち取った正社員という『勝ち組』のハズ。

受験戦争で散っていった戦友、就職戦線で離脱を余儀なくされた人間、僕たち、就職氷河期世代の後ろにはたくさんのしかばねがある。

苦労を乗り越えてサバイブしてきたというのに、多くの親父たちは無能な人間に成り下がっているのが現実です。

本当ならサバイブできた人間こそ、夢破れた多くのライバルの分まで戦う必要があるのに、クソみたいな役職、ポジションに甘んじて、会社や社会にこびを売り、いつかクビにされるのではないかと戦々恐々と怯えていやがる。

そんなのロックじゃない

優秀なあなたはどこに行った?

僕らが小さい時から教わり、求めていた安定した生活は夢物語だった。

年功序列とか、終身雇用なんていう『サラリーマン神話』は崩壊していて、会社にいれば安泰なんてことはなくなった。なのに、そんなお伽噺とぎばなしの世界にどっぷりと浸かり、現実逃避げんじつとうひを続けている。

そして、多くの就職氷河期世代の親父たちは、自分のポジションを死守するため、政治ゲームに持ち込み、能力の高い後輩たちを潰しにかかっている

本当にダサい。ダサ過ぎる。

そんなクソみたいな昭和の価値観でサバイブできると思っている人間が多いのには、怒りを通り越して哀れな気分になってしまう。

本来の姿を取り戻せ!

絶えずアップデートが必要

同世代の人間として厳しい意見を言わせてもらう。

定年までの残り約30年間、そのダサい政治ゲームを続けるつもりですか?

どんどんと能力を上げてくる最新鋭の後輩たちに、そんな古い機能しか持たない人間が勝ち続けられると思いますか?

クルマだって、1990年代からほとんど見た目は大きく変わってないけど、性能は著しく上がり進化をしている。

あの頃、最速と謳われたR32スカイラインですら、現代のクルマと比べたら比較にならないショボい性能なんだよ。

いくら頑張っても、ノーマルでは勝てない

現代のクルマと違って楽しかったとか、同時は速かったとか、言いたいことがあるのは分かる。

だけど、最新の技術で作られたクルマには勝てない。面白いとか面白くないなんて、感情論は必要ない。

必要なのは、何を時代が求めているかだ

本来、就職氷河期世代は勝つための戦士として育てられてきた。だから、僕たちは自分の持つ戦闘スキルを磨くことでしか勝てないことを知っているんだよ。

古いクルマで新しいクルマに勝つためにはアップデートが必要で、僕たち就職氷河期世代は知っているし、できるハズなんだよ。

なのに、ひと昔前の戦闘力でいつまでも勝てると勘違いしている

勝ち方、戦い方は染み付いているだろ?

あの頃を思い出してみろ。勝つために必死にならなければいけないんだよ。

老害なんてダサい

僕たちはロックを聴いて育った年代で、ロックの精神を忘れてはいけない。

誰もが「ダサいことはしたくない」「カッコつけて生きたい」と思っていた年代でしょ。

若い人間を政治ゲームで押さえ込み、自分のポジションを死守するなんてダサい。ダサすぎる。反吐が出る。

性能が低いことを認め、その低性能な能力を最大限に引き出して、高性能な若者を打ち負かす方が数万倍カッコいい。

ハチロクでGT-Rを負かすことがカッコ良かったでしょ。そういうことだよ。

できる。できるんだよ。僕たち氷河期世代は優秀なんだ!!

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